蜷川幸雄さんの舞台「トロイラスとクレシダ」を観に行ってきました。
席は3列目のど真ん中!!
この舞台は割と通路で演技をするので、前の方は忙しい(笑)
男性しか出演していないこの舞台。
だけどラブシーンの多いこと。
ラブシーンというか主にキスですが。
席が近いと生々しい(笑)
前回観に行ったじゃじゃ馬ならしよりもシリアスな感じだったので、前回みたいな笑ってすっきりって感じではありませんでした。
クレシダがどうしても受け入れられない…。
でも、遠くにいるひとより、側にいる人に心変わりしてしまうのは仕方ないのもわかる。
多分、ディオメデスに魅力を感じなかったから、余計に受け入れられなかったんだろうな。
何せ、ディオメデス役が塩谷瞬…。勝手に「ディオメデスはチャライ」のイメージを植え付けてしまったんでしょうね。。
今回の舞台で一目ぼれをした役者さんがいます。
パトロクロス役の長田成哉さん。
舞台に近い席だったから余計に良さが分かったんだと思います。
アキレウス役の星智也さんの声量もすごかったし、小野武彦さんはさすがの演技でした。
前方の席は舞台の全貌は見えにくいけど、役者さんの細かな演技など細部が見えるのでとても共感しやすい。
とてもいい体験でした。
数あるお花のなかからこれをパチリ。
舞台に咲き乱れていた向日葵があしらわれていたからです。
向日葵大好き