ハードカバー書籍が出た時に、ジャケ買い娘の私は「天地明察」が気になって気になって。
でも、場所取るし読みにくいので、文庫が出るまでひたすら我慢。
本屋で文庫を見つけた時には、「なんで上下巻やねん。。」とも思いつつ即買いでさっそく読み始めたのですが…
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す…進まない…( ̄▽ ̄;)
直前まで読んでいた本がおもしろすぎたのもあるけど、
あまりにも興味がない題材、むしろ嫌いな分野の数学と、まったくルールのわからない碁。
そして、算術と天文学で暦とかさっぱり意味がわからん。
下巻の残り3分の1というところまで読み進めましたが、文章が好きじゃないんだと気づいた。
言い回しも好きじゃないし、回りくどいというか、なんていうんだろう?とにかく読みにくくて、
「だから結局何!?」って言いたくなる感じ。
でも、何かすごい賞を獲った記憶があるので、きっとお偉方にはあの文章が良いものに感じるんだろうね。
私は賢くないから、素直に読み込めるストレートな文章が好きなんだよなぁ。
なので、まったく心にも響かないし、淡々とくじけそうな気持ちと戦いながら読んでる感じです。
早く次の本が読みたくて読み終わりたいんだけどまだもう少しかかりそうだ。
頑張ろう。
ちなみに、私の中の配役。
渋川春海 … 岡田准一
こと … 宮崎 葵
荒井えん … 綾瀬はるか
村瀬 … 江口洋介
酒井 … 堤 真一
本因坊道策 … 岡田将生
関 孝和 … 堺 雅人
安藤 … 山口智充
井上 … 國村 隼
本を読んでると、勝手に私の中でこの方々が演技を始めるのです。
不思議。