先週の土曜日だったかな?
上地雄輔物語のドラマが放送されたの。
最後の、ケンジさんの奥様からのお手紙にさんざん泣いた後、NANAの最新刊を読みました。
最初から最後まで泣き通し。
雑誌で一度読んでるんだよ?
その時も散々泣いて、ストーリーまで知っているのに、これでもかってくらい泣けるんだよね。
ノブが部屋で寝ていると、けたたましく鳴り響くギターの音。
レンが誰よりも先にお別れを言いに来たのか、ナナのことをお願いしに来たのかは分からないけど、
そのシーンが本当に泣ける。
巧の
「両腕が無事なのが奇跡みたいだな…」
ギターを弾くための腕を…
ナナを抱きしめるための腕を、咄嗟にかばったレンの思いにまた泣ける。
漫画の中の、作り物の世界のことだと分かってるのに、
なぜかこんなに感情移入しちゃうんだよね。
しかも、何故か、NANAの台詞のほとんどが言えてしまう。
それだけストレートに投影されるんだよね。
不思議。
早く続きが読みたいな。
しばらくは切ないんだろうけど…