たまたまチャンネルを変えたら、1936年のベルリンオリンピックで活躍した、棒高跳びの選手の話をしていた。
5時間にもわたる死闘の末、日本人選手が銀メダルと銅メダルを獲得したんだって。
銀メダルを獲った選手は、3位だった年下の大江選手のこれからの活躍を願って、自分は3位の表彰台へ。。
そして2人は友情の証に、互いのメダルを半分ずつにしてつなぎ合わせた、半分銀半分銅というメダルを作ったんだって。
すごく感動的な話。
でも、この話には続きがあって、銅メダルを獲った大江選手は、この5年後、太平洋戦争で戦死。。
昨日の仰天ニュースで中居くんが、
「豊松の話にしても、何万もあるうちの一つでしかない。戦争せ離れ離れになったりっていうのは、このほかにも何万もある。」
って言ってた。
本当にその通り。戦争は悲しみしか生まない。
戦争というたった二文字の中にたくさんの悲しみがある。
でも戦争がなくなったからといって、平和になったわけじゃないよね。
人の命を奪おうとしている人にもう一度考えてもらいたい。
人の命の尊さを、そして周りの人の悲しみを。。