上田美和さんが現在別冊フレンドで連載している作品『パピヨン』
上田美和さんの作品は全部単行本で読んでます。
この作品は、『人間の心理』が描かれていて、先日買った最新刊5巻では“投影”がテーマになっていました。
“投影”とは、物の見方や解釈の仕方に心の内面が映し出されること。
簡単に言うと、『自分もそうなんだから、他人もそうに違いないと思い込むこと。』
これを読んで私はその傾向が強いかも…って思った。
自分に自信がなくて、自分を低く評価しているから、『私にできるんだから、他の人もできるはず!』とか、
ミス一つを指摘するのにも、『そんなこと言われなくてもわかってるとか思われたらどうしよう…』とか考えてしまう。
正直、分かってることを指摘されることが私は好きではないので、みんながそうと思いこんでしまう。
これは恋愛にも言える。
この自己投影は何も、悪いことばかりではなく良いほうにもちゃんとあるんだそうだ。
人のフリを見ていいなと思うことは、ちゃんと自分にも備わってるんだって。
そこをうまく育てて行きたいな。
人の気持ちなんて、その人に聞かないと分からない。
勝手に自分の考えを当てはめて思い込むんじゃなくて、話をすることが大切。
思い込みや決め付けはやめよう。