2022年10月半ば過ぎ、いよいよ抗がん剤治療が始まりました。

ただし、1回目の治療は本格治療の準備治療ということになりました。

熱も出ていたので、本格治療に入る前に体調を整える目的もあり、2日間で抗がん剤とステロイドの点滴。

 

朝から病院へ。

この時はほんと体調が悪かったので、受付並ぶの本当にしんどかったです。。。

自動受付機入れて~~~

 

この日初めてCVポートに針を刺しました!

2日連続で抗がん剤なので、針は2日間刺したままでOK。

何度も刺す必要がないのは嬉しいけれど、針+チューブが付いたままなので、お風呂の時や寝る時も結構邪魔です。

でもほんと、これからの点滴&採血回数がえげつないwので、毎回腕の血管に刺す必要がないのは良かったと思う。

採血だけでわたしの両腕の血管、ボロボロですもん。。。

 

さて、それから言われた病室へ。

基本的にここの血液内科、抗がん剤治療は外来で、都度決められた病室での点滴になります。

部屋は男女分かれていてベッド1台+椅子2つの3人部屋か、椅子が4つの4人部屋があり、トイレが付いている。

人口密度かなり高めです。。。

たぶん入院だったら1人部屋の大きさだと思う。

そこに3~4人入り、それぞれ点滴スタンドがあり、さらに血圧を測る機械もあったりして、とにかくギュウギュウ・・・

血液内科はあまりないらしく、かなり遠方から来ている人も多く、常に満員御礼らしいです。

 

この日は治療初日ということで、朝から代わる代わるいろんな人が説明に来ました。

担当医、薬剤師、自宅でのサポートをしてくれる看護師、などなど。

 

ドキドキしたけれど、抗がん剤点滴中は特に副作用も何もなく。

朝8時過ぎに病院に来て、終わったのは17時過ぎでした。

そして驚くことに、しつこかった熱が病院を出るころには下がっていました。

これはステロイド効果らしいけれど、結局この時に解熱してから、今のところ一度も発熱していません。

 

かなりの薬を処方されたので、薬局へ寄り、袋いっぱいの薬を抱えて家に帰りました。

 

翌日も同じようにまた病院へ。

この2日間はプチ抗がん剤だったので、副作用もそれほどひどくはなかったけれど、それでも3日間ほどほとんど食べられず、ほぼ寝て過ごしました。

【副作用】

倦怠感

吐き気、食欲不振

口の中がおかしい(苦いというか、薬っぽい)

眠りが浅い

腹痛

 

この数日後、日本から心配した母が渡仏してくれました。

母が来てから次の抗がん剤の日まではかなり元気で、外食したり買い物に行ったり、数日でも母と過ごせて良かった。

 

そしていよいよ本格的な治療が始まるのです。