日本人サポーターのごみ拾い~コンサルタントの戯れ言 2022-12-01~ | 現場力の強化と現場力活用に役立つ情報を発信するオフィス・ビブラビのオフィシャル・ブログ

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サッカーワールドカップが

盛り上がっています。

 

恒例ですが、

開始前には盛り上がりに欠けると

言われながら、

始まると盛り上がります。

 

強豪ドイツに勝ち、

その勢いで勝てると予想されていた

コスタリカに負けるという

予測不能な状況です。

 

グループステージ突破を賭けた

スペイン戦に注目したいです。

 

そんなワールドカップですが、

日本人サポーターが試合後、

スタンドでごみ拾いをしていることが

話題になっています。

 

ネットでも美談として拡散され、

世界中から称賛の声が

上がっているようです。

 

実際には賛否両論あるようで、

清掃を仕事としている人の

仕事を奪うことにつながるので

必ずしも良いことではない

という批判もまります。

 

今回の件で

日本人の掃除などについて

思い出したことがありました。

 

家族を伴って日本に来た

アメリカやヨーロッパ出身の人が

幼稚園や学校で

子供たちが教室などを掃除することに

批判的だという話です。

 

子供に掃除をさせるべきではない、

学校が掃除する人を雇うべきだ、

ということのようです。

 

日本では、

自分が使ったところは

自分で片付けて掃除をするのは当たり前で、

学校などで子供が掃除をするのは

教育の一環と見なされています。

 

これは良し悪しではなく、

考え方の違い、

習慣の違い、

社会の仕組みの違いです。

 

これは批判したり

良し悪しを決めるのではなく

違い知った上で

お互いに認めることが

大切なのではないかと思っています。

 

郷に入っては郷に従え

 

これは死語なのでしょうか?

 

お互いを認めることとは、

お互いの違いを受け入れることだと

思うのですが。