先日偶然観たテレビの
ドキュメンタリー番組で
取り上げられていた人の言葉で
少し考えさせられました。
その方は、
あるサービスを無料で
提供していました。
サービスの質も高く、
消費者にとっては
ありがたい限りです。
しかし
そのサービスを始めた頃、
偽善者だと
同業者から批判されたそうです。
サービスを有料で提供している
同業者から見れば、
営業妨害されていると
感じたのでしょう。
利益もないのに
無料や定額で
サービスを提供していると
偽善者と呼ばれても
仕方がないかもしれません。
しかしその方は、
継続してサービスを提供していて
ビジネスとしても成り立っています。
一部を切り取れば
無料や低価格であっても、
他の部分で利益を上げていれば
問題はありません。
ビジネスモデルの違いです。
偽善者と批判していた人も
真似をしなくては
ならなくなっているかもしれません。
逆に考えれば、
抜きん出るには
同業者から批判されるようなことを
考えていかなければ
いけないのかもしれません。
なかなか思いつきませんし、
思いついても実行する勇気が
ないかもしれませんが(苦笑)