出張から帰ってきた主人が塩谷さんから
連絡があった事を話してくれました
心なしか窶れた感じ…

(連絡しないでと伝えた)

謝り、後悔していると泣きそうになりながら
私への気持ちも話してくれました

今までも反省の念はあったのですが
今回はいつもと違った感じでした



罪悪感でいっぱいでした



でも、これでいいのかな
すぐには元のようには戻れないけど



彼女に壊されたくない
もう一度信じて前を向いていこうと思った





平和な日がやっときたと思っていた矢先
家の電話に無言電話。
毎日…毎日…1日に何回もあった日も
これは時間をメモっていました。
少し経つと夫の携帯に非通知着信。
これだけなら相手を特定出来ません


なんと㊙︎携帯にも非通知が…


㊙︎携帯の番号は彼女しか知らないのです

彼女は健太郎の携帯は自分が非通知で
かけても特定されないと思っているのでしょう…彼女しかかける人はいないのです


確実に彼女です
塩谷美穂。


㊙︎携帯にも非通知着信あるとは言えませんが
主人には彼女だよね?と伝えると
主人もそう思っていたようでした
この非通知は一年近く続いた。

毎日の着信時間のメモを
警察に出すような事が起こらないでほしい
と願って生活していました。

もし何かあった時、主人はした事を
心の底から後悔するのだろう
私には何しても構わないけど
子ども達に何かされた時には、私はきっと
すごく怖い人になってしまうかもしれない…
と漠然に思っていました