それは
実は村に着いた翌日の早朝のお話。

アンカレッジから飛行機に乗り村に着き色々な人に紹介してもらって右も左も分からないままテントを立ててもらう。

クタクタだが、久々の再会でシアキとの会話が弾む。
疲れて眠りについたが、早朝シアキの叫び声で目が覚める。

「まゆ~」
「ヤマアラシ」

ん?

ヤマアラシ?

見たいが眠い。

でもシアキは叫んでる。


せっかく起こしてくれているし、見に行こうとテントをでる。


と、、、

ヤマアラシ‼️




と、、、

闘うシアキ⁉️


ん❓



どぅやら私にヤマアラシを見せようと起こしてたのではなく、
狩猟の為だったらしい!


おぉ、ヤマアラシを捕獲するんだね?
と回転しきれない頭を使い理解する。


太い木の棒を持つシアキ

必死に逃げるヤマアラシ。

のき下にヤマアラシが身を潜めているので、

私が後ろから突っつきヤマアラシを外に出す。

ヤマアラシに向かい棒を振り回すシアキ。

必死に棘を逆立て反撃するヤマアラシ。

痛恨の一撃をヤマアラシの頭に。


ヤマアラシの動きが止まった、、、



初めてヤマアラシを仕留めた。
と興奮したシアキが話す!

朝からの急な展開についていけない私。


とヤマアラシ。

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背中には棘

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こいつは刺されたら痛いどころの騒ぎじゃない。

ちなみに、普段は温厚な性格で人を襲ったりはしません。




続く、、、