わたしは過去に、2年ほどラーメン屋で働いていました。
アルバイトとかではなく、正社員として。
長年勤めていた飲食チェーンが倒産し、何か仕事をしなければなぁ…。
そこで、何回か食べに行ったことのあるラーメン屋さんの雰囲気が良かったので、応募すると採用されたんです(^_^)v
初めは接客担当をしながら、簡単なキャベツの千切りなど、下ごしらえをする毎日。
その後ようやく、ラーメン作りの補佐をするようになりました。
そうしてやっと、ラーメン作りを任される段階になるのですが、これが意外とムズい(-。-;
家でインスタントラーメンを作るのとは違って、決まった分量の元タレとスープを合わせなければ、ラーメンの味にバラつきが出る。
元タレとスープをレードル(お玉)で丼に注ぐのが、なかなか経験と技術が必要でした。
レードルでスープをすくって、こぼさないよう水平を保ったまま、丼まで運ぶ
↑この動きがブレるんです(^^;
飲食店でレードルの扱いには慣れていたはずが、
デジタル秤に丼を置いて、計量しながらやって見ると、全然一定にならない。
計量しなければ、なかなか気付けないところ。
逆に言うと、計量することで、自分のウデを確認出来る。
同じラーメン屋さんに何回か通っていると、
「前と味が違うなぁ…」
なんて思うこともあるでしょう。
個人的には、普通に美味しいラーメンを、安定して提供しているお店は、技術的にとても優れたお店だと思ってます。
ありがとうございました♪