今回は個人的にドーパミン分泌量が多かったので投稿します。

 

 

お客様のご紹介でお越し下さった男性の方。

 

主訴は左膝を曲げ伸ばしする動きで「ボキッ」と大きく鳴るのでみてほしい、と。

 

痛みはないが膝蓋骨の内側に僅かな腫脹が有り、そこを軽く圧定しながら膝を屈伸してもらうと痛みが出る。

 

「棚障害」のような症状なので、次は整形外科に行くことを勧めました。

 

※棚障害とは、膝の内側滑膜が肥大して炎症がおきることで、膝を屈曲すると引っ掛かりを感じたり、痛みが出たり、ポキッと音が鳴る症状のことです。

 

 

 

そして、背面で特に目立ったのは中背部の緊張で、両側とも伏臥位で盛り上がっています。

 

 

 

細かくみていくと、右の胸椎8番9番に小豆ほどの大きさの硬結があり「そこは昔からマッサージにいくとヤバいですね、と毎回言われるんです。」とお客様。

 

 

 

「硬結」とは、筋肉の凝りが慢性化して繊維が凝固してしまっている頑固な凝りのことをいいます。

 

硬結ができている状態は内臓の問題があり、期間を要します。

 

 

施術後、左ひざの腫れが引き、押しても痛くなくなったがクリック音は軽減せず、「整形行きます。」とお客様。

 

「背中が軽くなり頭がスッキリして視界がクリアで本当に来てよかったです!」とおっしゃってくださり次回のご予約は翌月に。

 

 

 

2回目のご来店時には、あれから病院に行ったらMRIをとって、半月板に少し傷みたいなものが入っているのが原因だと言われました、とのこと。

 

また、右の胸椎の硬結が私の想像以上に小さく(乾燥した米粒ほど)なっていて、押して確認すると「以前より不快感が少ないです」とお客様。

 

解剖学的には、椎骨にこびりついている頑固なコリを形成し該当する筋肉は多裂筋と回旋筋という深層筋です。

 

これほどの硬結には、ほとんどの整体院では徹底的にグイグイと強もみをしますが、当院では受け心地の良い特別な手技で緩めていきます。

 

 

 

そして今月3回目のご来店。

 

毎月メンテナンスしてもらって調子がいいです、とお客様から嬉しいお言葉。

 

ゴルフのラウンドの影響で体幹部の筋緊張があり、膝は変わらず音が鳴るが内側の腫れがなくなっていました。

 

全体のバランスを整えて、件の胸椎を確認すると・・・アレが無い

 

○○さん、ここ痛いですか?

 

「痛いというか気持ちいいです。」

「前はコリがひどかったところですよね?すごいですね。」

 

 

こんなに短期間で少ない回数で硬結がほぼ無くなったのは初めてでした。

 

何が奏功したのかしっかりと判りませんが、お客様と事実を共有でき至福の瞬間でした。

 

 

 

最近では、YouTubeやインスタなどでインパクトの強い(映える)整体の動画がたくさんあるようです。

 

「いたいいたいいたい!」と悶絶している様子も視聴者の興味をそそるのかもしれませんが、その場では凝りが緩んで交感神経がグンと上がりますから、すごい!スッキリしましたと受け手は感じます。

 

お客様の方も、鍼灸と違って即効性を感じます。

 

しかし、患部を徹底的に強く揉むことによって翌日から痛みが続き、逆に4~5日経って同じような違和感や凝りを感じてしまうことがよくおこります。

 

こういったものは好転反応ではありません。

 

ですから「仕事していたらまた凝ってきました。」とお店に行ってしまうのです。

 

 

 

これが不都合な真実です。

信じるか信じないかは貴方次第です。

 

 

 

 

 

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