8月16日は海元寺の「閻魔祭り」の日でした。毎年この日と1月16日は

地獄の釜のふたが開き、その様子を見せていただけることになっています。

閻魔様をお祭りする海元寺にはたくさんの参拝の方がお見えになり、

私は檀家の一人として、お客様のご接待をさせていただきました。

 

閻魔堂では閻魔大王と、奪衣婆がお待ちです。

閻魔大王は地獄の王様で、死者の生前の罪を暴く裁判官です。

奪衣婆は三途の川で死者を待ち受け、その着物を剥ぎ取り、

着物の重さで生前の罪の大きさを図ります。

参拝の方々はあくで固めたこんにゃくをお供えし、身を清め、

これからの無病息災をお願いするのです。

 

本堂には地獄の十王の絵が掲げられています。

死者は各段階で審問と罰を受け、三回忌を終わり

晴れて天女に迎えられる様子が描かれています。

私も数時間この前に居させていただき、終わりには

なんだか身も心も軽くなったような気がしました。