こんばんは。食育指導士のかずみです。


今日は本の紹介です!


以前このブログ でも紹介しました美月あきこさんの著書 『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』の第二弾が出ました!


その名も


『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣  コミュニケーション編』



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前回はメモを取る大切さ、顔相、姿勢などについて主に書かれていましたが、今回はコミュニケーション編ということで前回よりもコミュニケーションに的を絞って書かれた本です。


美月さんが前回同様本の中で注目しているのがファーストクラスに乗る、とりわけ創業者の方々のコミュニケーション術!


美月さんは本の中で「創業者は人たらしなんです」と言っていますが、人たらしとは何ぞや?


彼らはコミュニケーションの達人なのです。


ここでいくつか本の中に出てきたコミュニケーション術を書いてみたいと思います。


1 周囲を自分のファンにしてしまう


具体的には、自分を知ってほしい、自分を好きになってほしい、自分を優れた人間と認めてほしいなど「切実な願望を叶えてしまう」ということだそうです。


2 具体性とタイミングよく上手に誉める


3 感謝の表現


4 身だしなみ、そして笑顔


5 クレームをつける際もクッション言葉でスマートに


6 感謝の気持ちを伝えるならできるだけ早く


ここでは、特に私の心に残ったものを紹介します。


美月さんの本の中で、機内で出会ったある男性の話が出てきました。


男性の中では自分が先に死んで妻に看取ってもらうつもりだった。けれど、妻は癌を宣告されあっけなく3カ月で逝ってしまった。今回のフライトでは妻と行く予定だったハワイに向かっているということでした。当時CAだった美月さんは、ドリンクをお持ちする際に奥様にもと2つお持ちしたそうです。


さすが機転を利かせてますよね。


男性はそこで号泣。飛行機を降りる際も何度もお礼を言い、後に会社宛に丁寧なお手紙が届いたそうです。


感謝の気持ちを伝えることは本人だけでなく、相手にも本当に嬉しい気持ちにさせてくれるものです。そこに気持ちが込もっていれば尚更のこと。


今回の美月さんの本では他にもコミュニケーションでプラスワンした方がさらに人との親密度がアップする技が沢山凝縮されています。


コミュニケーション、ちょっとしたことですが人とのいい関係、そしてそれを持続させるためにもぜひ習得したいですね!