うららかな五月晴れ日が多くなっていますね。
こんな晴れの日には、やはりスポーツがいいものです。今回はビーバンジョアがラガールセブンさんを応援しているということで、7人制ラグビーについて簡単に説明したいと思います。7人制ラグビーはリオデジャネイロオリンピックの正式種目なので、ルールついて知っておくとゲームを楽しめると思います
7人制。
普通のラグビーが15人(敵味方合わせて30人)でプレイしますが、7人制ラグビーは7人という少ない人数で行います。(競技は通常のラグビーと同じフィールドを使います。)人数が少ないので、通常のラグビーよりもグランドを大きく使えるので、ボールの動きが激しく、試合展開が速いのが特長です。
競技場所はラグビー場。
通常の15人制ラグビーと同じラグビー場を使用します。H型のポールがゴールポストであり、競技場の両側に立っています。
ボールはラグビー専用のボール(通常のラグビーと同じもの)を使用。
アーモンド形のボールです。地面で弾ませるとどの方向に転がるのかまったく読めません。
ラグビーの規則。
ラグビーではボールを蹴ったり、持ったまま走ってもOKです。ただし、ボールを前に投げてはいけません。投げてしまうと反則になります。パスをする時は自分より後ろの味方へボールを投げます。
ゴールと得点。
1.ボールを蹴って相手側のH型のゴールポストの間にあるバーを越えると、3点得点が入ります。
2.ゴールポストが立っているラインより後ろの部分の地面にボールを着けると得点が5点入ります。これを「トライ」と言います。
3.「トライ」を決めた後、トライした側にゴールキックの権利が与えられます。1と同じようにゴールポストのバーを越えると、得点が入ります。得点は2点です。
ボールの権利争い。
ラグビーのイメージでおそらくすぐに思い浮かぶイメージの1つは人が肩を組んで相手側にぶつかるシーンでしょう。これは「スクラム」といい、ボールを所有する権利を決める行為です。反則や選手がボールを地面に着けてしまった時に行います。7人制では3対3でスクラムを組みます。スクラムの下にはボールが置かれます。このボールをスクラムを組んでいる選手が後方に控えている選手に渡すために相手側を押し込み、足で掻き出します。後方に控えている選手に渡すことができれば、ボールを所有し、そのまま攻めることができます。
タックル。
他のスポーツでは反則ですが、ラグビーではボールを持った相手に飛び掛って倒します。これを「タックル」と言います。「タックル」は相手に「トライ」を決めさせないために攻められている側が行います。この「タックル」がラグビーの試合展開には欠かせません。
タックル一つで試合の流れが変わってしまいます
プレイ時間は約20分。
前後半各約7分、ハーフタイムは約2分。短時間で試合が終わります。
いかがでしたか?
少しでも知っていると7人制ラグビーの試合が楽しくなると思います。