いよいよ現役受験の推薦入試ショック!



推薦入試は、残念ながら…実技試験プラスしょぼん学科試験もあり、残念ながら全く自信がなく受験日当日がきた…



やはり…



チンプンカンプン…しょぼん



これは、落ちるな


と確信…




午後から、実技試験
(⌒‐⌒)



完璧だった!



しかし採点は、



学科50
実技50


の割合…しょぼん



たとえ実技が満点50でも


学科が0では、合計50にしかならなくて…ほぼ合格格の見込み0%




実技試験も終わり、複雑な気持ちで帰宅…走る人



悶々とした日々が合格発表の日まで続いた…しょぼん



そして



合格発表の日。



受験票を握りしめ、

いざ!!大学へ…走る人



貼り出された合格者♪



そして、自分の番号を探す…






ショック!が~~~~ん




覚悟は、していたものの…やはりしょぼん番号は、無かった。



不合格決定。




大学から駅まで送迎バスが出ているが、一人寂しく駅まで歩き始めた時…


僕の前を、僕と同じように送迎バスに乗らずテクテクと歩いている女の子がいた…



風に揺れキラキラキラキラキラキラ光る長い黒髪…



スラットと背も高く



後ろ姿しか分からないが…



大学に落ちた僕には



キラキラエンジェルキラキラ妖精キラキラのように見えた…



知らず知らずのうちに、女の子との距離が縮まり…手の届きそうな距離に…走る人僕は、いた…


シャンプーのいい香り♪
がしたラブラブ!



そして…



「スイマセ~ン♪」と声をかけてしまった…



そして



女の子は



振りかえりながら




「はい…」と



やっぱり!!素敵なキラキラエンジェルキラキラだったラブラブ!



「あの~、こんにちは…
突然なんだけど○○大学受けてたの?
僕も受験してて…合格だった?」



と話しかけた…



でも、嫌な顔ひとつせず
笑顔で…


「はい、合格しました。
あなたは?」



うっ…しょぼん



「僕も合格だった…しょぼん
もし、良かったら
この大学初の友達になってもらえませんか?」



と嘘をついてしまった…しょぼん

でも、女の子は…


何も不信感を抱くことなく…


「入学式前に友達になるって不思議だけど良いよ…」



そのまま


駅まで歩きながら、お互いの自己紹介をしながら話し、連絡先も交換ラブラブ!し駅で別れた…ショック!


ヤバイ!!

オレ…
大学落ちたのに…



次の最後のチャレンジ!一般試験に合格しないと…


もう…

あの子に会えない…しょぼん



母親の早くクビにしてください!!という発言に学校側もビッグ!!


学校側が、逆に母親をなだめる感じで…


退学しない方が…お子さんのためですよ… と


最終的には、退学にはならず…


ホッっとひと安心ニコニコ





しかし…
高校を卒業してからの不安は、変わらず…

毎日の授業も楽しくなく…

楽しいのは、英単語も覚えなくても数学の数式も覚えなくて良い、ただ自由に絵を描いてるだけで良い、ハゲ先生の美術の授業だけ…


ある日…


ハゲ先生が、才能あるかもしれないから美術系か芸術系の大学受験してみたら…と…



全く興味関心の無い感じだったが…



不思議と、なるほど!!

オレの道は、美術系…大学だと、またしても根拠のない確信があったかな~ニコニコ

その確信をさらに加速した理由として



大学なのに学科試験が無く、絵を描き、その絵だけの評価で合否が決まるっていうのが、努力しなくて才能だけで大学を掴むという、人生バクチ的な所が最大の魅力に感じたにひひ


そこから

参考書で勉強ではなく…

リンゴリンゴを見てデッサン

風景を見てデッサン…


遊びが勉強って感じで、毎日の受験戦争が、楽しいバカンス気分だった…


しかし、


自分の部屋は、電気を止められ、真っ暗…街灯の、かすかな光の中での写生も、幻想的で、なかなか楽しかった


気分は、受験生ではなく暗闇のアーティストて感じだったな…
結局…


暴走族も辞め
アイドルの道も開くことは、なく…




気がつけば




ごく普通の高校2年生の秋になっていた。


そろそろ真剣に進学、進路を考えないと…と思いつつ…しょぼん




将来の不安も感じていた




学校の友人は、大学を目指し…

養成所の友人は、芸能界を目指し…

昔の暴走族の友人は、すでに立派に働いているやつもいた…



自分は、いったい…



目標だった、大学に行ったとして…

女子大生とコンパした、後…



卒業して



何になりたいのか?
何をしたいのか?



さっぱり白紙
(-。-)



中学時代にいた施設を、よく思い出し、夢もよく見た。。。




「真面目に、焦らず、ゆっくりと地に足付けて生きなさい…」






言われた言葉が、やけに身にしみた…しょぼん



しかし、



自分に何の才能があるのか…



全く才能がないのか…



生きてる意味があるのか?


今まで何となく生きてきて、今興味があることをだけを、がむしゃらにやってきて…



結果的に、行ける大学も無く…



専門学校かフリーター…



「何がしたい」の何が無いのに、何の専門学校に行けば…いいのか?
(-。-)



それにプラスして、お金も無い



無いモノだらけ…




学校の授業もついて行けず…

毎日がすごく辛かった…



学校帰りの行きつけの喫茶店が唯一、安らぎの場所だった。。。



あの日まで…



いつものように…
学校帰りに喫茶店へ…


学生服を着ながら、店の奥でタバコを吸って、癒され帰ろうとした時に、不良グループに絡まれ…



大乱闘…



警察が来て



補導。。。



停学。。。
自宅謹慎。。。



二週間の停学処分も終わり、学校へ。。。



災いは、続く時は、続く…しょぼん



またいつものように喫茶店で、タバコを吸っていると…



私服警官に補導され…しょぼん



学校側から



「退学勧告」が言い渡された…


このまま退学したら、中卒になって



中学時代に死にもの狂いで勉強して高校生になったのに…



人生逆戻り…



さすがに…


もうやり直せない…
と思った!!



アタマを丸め、学校側に謝罪。。。



しかし



母親は、学校に…


「勧告じゃなく、クビにして退学にしてください。」






えっ マジ~
( ̄▽ ̄;)