最初の事件からどれくらいが過ぎ
どれだけの、人の死に顔を見てきたのだろう。
今私の目の前には7人の男の死体
これでクラスから男の子全員が消えた。
死体は胸の部分が切り裂かれ心臓やら肺やらが綺麗に取られていた。
科学室にホルマリン漬けにされていた
「きゃああああああ!!!」
後ろにいた女子の悲鳴
教科書が落ちる音
駆け寄る教師の足音
通報をする教師の吐息
電話のコール音
全てがシンクロし、一気に響いて私の耳にとどいた。
心がざわついた。
この気持ちはなんだろう?
恐怖ではない。
「ああ、これがほしかったんだ」
小さな声でそうつぶやいて、フッと笑みがこぼれた
警察が到着し、遺体が持ち出され
もちろんデータチップも発見した。
今回は胃のなかに、、、
ジッパー付きの袋で隠されていた。
データの中は彼等を、水に沈めたり、引き上げたりを繰り返し
完全に水死させ、その場で体をさばき、胃袋以外の内臓を切り取り
急速冷凍させ、死体を切り裂いたときに流れ出した血を洗い
そこで、映像がきれ数秒後学校の科学室にホルマリンにつけている最中の映像につながれた。
犯人からのメッセージ
「これが最後メッセージだ、次は女子を殺す。
全員を消す、そこで私が白日の下に晒されることだろう。
君たちの表情を想像するだけで笑がこみ上げてくるよ
それじゃあ、まっていてね。」
これで、君は犯人が誰か
わかったろうか?
「うそだろ、、、」
「こんなことあっていいわけない、、、」
「酷すぎる、なんて残酷な、、、」
警察のみんなが口々に行った。
データの中には彼らがまるで魚や肉のように血抜きされ
等身大の大きさの型にはめられ液体を注がれ…
そのようなマネキンを作る工程が映されていた。
彼等の死体はマネキンそのもの、、、
マネキンの中に彼等の死体が隠されていた。
警察らは、マネキン、、、、
彼らを丁寧に洗い流し家族の元にかえした
データの中には、犯人からのメッセージがあった。
「次は男子全員を、一括削除する。
今をせいぜい楽しめ、悔いの残らぬように。」
初めて警察から事件の内容を教えてもらえた。
だが、聞きたくなかった内容だ、、、
警察からそう伝えられた時、一人の男子の乾いた笑い声が響いた…
「は、はは…まさかな?ありえねえよな?俺らが全員消える?」
「お前ら警察だろ!?なんとかしろよ!」
「そんな、無茶を言われましても、、、」
「警察の方では上からの指示がない限りなにもできません…」
「お前らそれでも市民の見方かよ!ふざけんな!」
「や、やめなさい!とりあえず今日はもう下校しましょう
校長先生に話してきます。警察の方も今日はもうお引き取りください」
警察は帰っていき、全校生徒が家に返された。
いつ、いつだ?
あの、メッセージが実行されるのは、、、
このクラスが消滅するのは、、、時間の問題だろうか?