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山口正文の一口ダンシング

VIVASNUTのギターボーカル MASAこと山口正文のブログ。

2019年もあと1ヶ月を切った。



なんと2月からブログを更新してないのは、忙しいと言えば忙しかったのもあるけど、実際は文章にして伝えても伝わりきるものじゃない事柄の方が多かったから書くのを止めてたという事にしておく(笑)。



さて2月以降をざっと振り返ると、3月はSANUKIROCK COLOSSEUMに久々に出させてもらったり、そのサヌキロックと潮騒ロックとのコラボイベントでTOONICEで「サヌシオロック」をやったりした。個人的にフェストハレで初めて音が出せたのもよかったし、I RabBitsとまたタイバンできたのも嬉しかったな。



あとこの時期に潮騒ロックFESTIVALのクラウドファンディングが目標達成出来たのは本当に感動したし、今でも感謝しきれないくらい感謝してる。

大勢の人達が自分と仲間のバンド達の背中を押してくれてるのがハッキリと感じられたし、同時に絶対フェスを成功させなきゃと覚悟が決まったよ。


4月は様々な締め切りに追われつつ、5月の頭には長男が誕生した。


この頃本当に家の事が掃除くらいしかできない状態で、嫁のミホコのストレスは半端なかっただろうなー...。でもしっかり健康な子を産んでくれたし、その後もしばらく育児は任せっきりになっちゃったけど、すごくきっちりやってくれてた。(まあ今でも申し訳ないくらい任せっきりになってる部分もあるけど汗)

でもとにかくこの頃は潮騒ロックFESTIVALに向けて時間も人もお金も足りてない状況だった。陣痛が始まって子供が産まれる1時間前まで県庁の人と補助金について議論して、子供が産まれた30分後にまた電話かけて議論して...みたいな。

開催まで2週間切っててそんな感じだったからね(汗)。

フェス前日の夜間警備だって、出演する古墳シスターズがやってたくらいだもん。しかも公園の芝生用のスプリンクラーが夜3時くらいに作動しちゃったりして、機材に水がかからないようずっとお腹でガードしてたらしいからね(笑)。

でもその報告が開催当日の朝の5時にLINEで入って来た時に何故か『俺たち持ってる!』と思ったんだよね(笑)。もう何が起きても怖くないぞと!



そしてフェス当日。

予定外の事、想像を遥かに超えて起こりまくったけど(笑)、全てが最高だったと言える日になったのは間違いない。


そういえば終わった後のゴミがほとんど無い状態で、香川の人達のマナーの良さにも改めて感動したな。

ただゴミは無かったけど、山のように残った次への課題。ちっとも『終わったー』とは思えなかったな(笑)。





8月後半
ベースのKが脱退。



もう俺も原田も前を向いてるし、Kの今後を応援したいと思ってるから脱退した経緯とかは省くけど、完全に納得がいく形での脱退ではなかった。


ぶっちゃけ、元々このメンバーが崩れるならもう本当にさすがに解散だな...と覚悟してバンドを続けていたところはある。


ただ6.7.8月と本当にいいタイバンでライブをさせてもらったのもあって、バンドを始めた原点に戻れた。俺も原田もバンドが好きだし、納得がいかないような解散だけはしたくないから、サポートを入れながら活動する事を決めた。


まだまだやりたい事があるんです。


納得がいかない事があるのなら、納得するまで止めない事。

だよね。


9月の高松MONSTERでの潮騒ロックは、THE MAYTHのケンちゃん・ハッシーと、古墳シスターズのオバタに3人でリレーでベースを弾いてもらって何とか出番を終えた。まあこれはこれで最高に楽しかったね。皆はライブが始まるまでは相当緊張したらしいけど(笑)。

それ以降は香川県のアーティストのオムニバスCD『Sanuki Loves You』の制作をしつつ、VIVASNUTは一か月に一曲必ずカンパケで作曲する!みたいな事をやりつつ、子供をヨシヨシしつつ、うどんを食べつつ過ごしている。


まあ色々あるけど今が1番楽しい気がするし、前を向けてる気がするのは、香川に帰ってきてからの周りのバンド、それ以外にも地元で信念を持っている人達と深く関わる事が多くなって来たからだと思う。


そんな人達がいるからもっともっと面白くしていける気しかしないなー。



という事で今年のライブはあと2つ。

G-FREAK FACTORYのツアーと、商店街でのアコースティックイベント。

そして今年中に来年に向けての告知があるからそれも楽しみにしててほしい。


まだまだ今年を遊び尽くすぞー。

2019.12.5