幸せな夢を見ているようなあなたの顔 | marinのブログ

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レオ&ルナと共に!

 

1ヶ月ほどブログを書くことから離れていました。

このままやめようかな・・・

とも思いましたが書いてみようかなと開きました。

 

 

 

9月29日早朝に姉があちらへと旅立ちました。

転院してからは終末医療の場であるために

短時間でしたが面会も許され

 

 

とても穏やかに饒舌に、訪ねて行った兄弟姉妹、甥姪との会話を

楽しんで過ごしていました。

 

 

 

ここはいいところ〜

今まで60日いた病院とは全然違うわ・・・

 

 

こちらに転院を勧められ8月の暑かった日に面接を受けにきた私と妹に

 

”あなたたちのおかげでここに入れて・・”

と何度もお礼を言って喜んでいた姉でした。

 

 

個室でのそんな心地よい時間を9日過ごした頃から

少しずつ様子が変わってきて

意識のない時間が流れ・・

 

転院から20目の早朝に一人で、たった一人で

息を引き取りました。

 

 

5時半の見回りでは寝ていて6時の時には

息を・・・

 

 

早朝の電話で1時間半かかる病院に駆けつけた時

姉は穏やかな顔で寝ているようでした。

 

 

触るとまだ温かくて

起こしたくなるほどでした。

 

 

 

 

 

10月5日葬儀を終えました。

 

 

葬儀場に飾った写真から

 

 

多分姉3歳、私2歳

 

 

 

 

 

 

離婚しちゃったけれど花嫁姿の姉と母

 

 

 

 

意識をなくす前日に

”お母さんと会いたい”

と看護師さんに話していたそうです。

 

 

 

今頃母と28年分の時間を語り合っていることでしょう。

だから姉の気配は敏感な私にでさえ何も伝わってこないのです。

よかった・・・

 

 

 

姉が毎年何回か行っていたスキー場に誘われて、私も1度だけ同行しました。

初めてのボーナスを注ぎ込んで買った

欲しかった一眼レフで撮った姉です。

モノクロが大好きだったのでカラーではありません。

 

 

 

アルバムから剥がしてこの2枚も飾りました。

 

 

 

 

享年74歳

 

父の誕生日ごろ逝くのでは?

と妹に呟いた私。

 

姉が逝ったのはその誕生日の翌日の早朝でした。