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「なぜ口グセを変えるだけでプチ不調が消えるのか？！」
「読んだだけで脳の動きが変わりました」
「自分の症状のところを読んだら『ストーン』と納得がいきました」
「テンポがよくてスイスイ読めるのに、すごい効果です！」
多くの方からこんなご感想をいただいています。
あなたも自分の口グセチェックしてみませんか？
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更年期やPMSのご相談を受けていると、上司からのパワハラやセクハラのせいで体調不良になっているというケースも珍しくありません。
お薬での治療を続けながら「自分は本当はどうしたいのか？」を毎回考えてきていただくので、｢先生、ついに仕事辞めました！｣とか「やっと転職しました！」というご報告を頂く場合もあります。
たいていは「あの上司の『せいで』仕事をやめざるを得なかった」と思いながら転職のご報告をしてくださるのですが、実はこのタイミングが「あること」に気付く絶好のチャンスなのです。
人生の出来事は、すべて「結果が先」にあります。どういうことかというと、｢上司にパワハラされた｣という原因があるから「転職した」という結果を得たのではなく、本人が「転職する」という結果を得たいと思っていたから、それを後押ししてくれるような「パワハラ」という原因を作り出しているにすぎないのです。
実際、転職のご報告を頂いた方に「今の職場はどうですか？」と伺うと「前がひどすぎたので天国です！」とか「やっと自分がやりたい仕事が見つかりました」といった感想が返ってきます。
｢もし、上司がパワハラをしてこなかったらどうしていました？｣と伺うと、「ぶつぶつ文句を言いながらも元の職場で我慢していたと思います｣という回答がほとんどです。
たいていは、ここまでの質問でご本人が気づかれます。パワハラやセクハラという経験自体は｢嫌な体験｣だったけれども、今得ている結果は、その「嫌な体験」がなければ手に入らなかったということに。
なので、｢その嫌な上司の『せいで』転職したんでしょうかね？それとも、その上司の『おかげで』転職できたんでしょうかね？｣と確認すると、皆さん口をそろえて「おかげです！」とおっしゃいます。
そう、実は、｢一見嫌な奴｣に見えるパワハラ上司やセクハラ上司やモラハラ夫などの存在は、自分の人生を「えいや！」と思い切って軌道修正するために、未来の自分が自分の人生に送りこんだ「仕込み悪役」であることがほとんどなのです。自分が仕込んだ悪役を、その人たちは名役者として演じ切ってくれているわけですね。
「パワハラしてくれてありがとう」と思う必要は全くもってありませんが、｢あなたのおかげで人生がよりよくなりました｣とひそかに胸の内で手を合わせると、さらに未来に前進しやすくなります。
パワハラやセクハラや離婚など、｢あ～、もう、あんなやつのことはさっさと忘れて新しい年を迎えたいわ！｣と思っている人は、ぜひ試してみてくださいませ。
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