もう過ぎたことで、彼方の幻みたいな感じなのですが、大事だなあと思ったので記録しておきます。



それは昨日、一昨日あたりのこと(はるか昔に感じるけど笑)。


どういうわけか、気分がふさいで、普段は出てこないような、先行きを心配するような思考がやたらと出てきました。


そしてやたらと疑り深くなりました(笑)



そこにさらにこんな思考も現れます。


どうしたんだろう、なんかおかしいよね。


新月と関係あるのかな。


今ごろこんな、後戻りしてる場合じゃないよ。



思考に思考の上塗りで、エゴが見事に強化されていく感じ。


これぞ思考に乗っ取られている状態。


乗っ取られるって誰がよはてなマークという疑問もあるけど(笑)



もちろん、この全てをただ見届けているような視点もあって。


でも、なかなかおもしろいことが起きているな、というのはこれまた思考にやられてる証拠グラサン



とにかくネガティブ思考のオンパレードでした。


理由はわからなくて、追求もしなかったのだけど。



その数日前から、久しぶりにミステリー小説、しかも三部作を一気読みしていました。


小説は最近はほとんど読まないのに、なぜか本屋さんで気になってまとめ買いしたものでした。


1冊目はミステリーと言っても学園青春もの、と言った爽やかな感じだったのですが。


話が進むにつれて、主人公を取り巻く状況も変わり、精神的にも追い詰められていきます。


そして3冊目に入ってしばらくしてわかりました。


私の精神状態はずっと、主人公の女の子のメンタルに同調していたのでした。



このことに気づいてからは、おもしろいくらい全然大丈夫になりました。


読むのをやめようかとも思ったけど、小説自体はとてもおもしろかったので、そのまま一気に読みきりました(結末気になるしね笑)



ミステリーだからいろんな事件が起こるし、不安や恐怖や行きすぎた正義感やなんかがてんこ盛り。


そこに書かれていることが良くないとか、周波数がどうとかいうのではないです。


文字や言葉そのものは、読む人がどう受け取るかであり、感情をくっつけない限り意味を持たないから。


完全にこちらの意識次第なんだけど。



それでも、目に触れるものにこんなに影響を受けるんだなあと思い知らされました。


昔は同調しやすいから気をつけてね、と言われたこともあるのですが、もう平気だと思っていました。


だって、影響を受ける『私』なんてほんとうはいないと知っているから。


でも知らない間にバリバリにやられてました(笑)



目にするもの、耳にするもの、口にするもの。


もちろん、選べる状況になくて、いわゆる心地よくないこともあるかもしれない。


そのときは、心地よくないのよびっくりマークと感情に持っていかれず、ただそうだと知って、冷静でいればいい。


そしてできるときは、心地よさを感じるものや在り方を、ていねいに意識的に選んでいく。


その大事さに、改めて気づかされました。




先週末飛行機から見た富士山。