ユーミン好きな曲アンケートをとるといつも上位にあるこの曲は、1974年の作品。
アルバム「ミスリム」に収録されていました。

{DDD13946-DAEA-4A34-A133-08B032DE6DBB}

この曲の舞台となった横浜、山手のドルフィン。
{A038EABF-60CC-46E7-B032-8FFCB285FE27}

{69E4D27E-D31C-4825-9A44-0BF875662EC4}


♬ソーダ水の中を貨物船が通る

現在はマンションが建設されてしまい、
海の見えかたが違ってしまったようです!

私のこの曲との出会いは、学生時代、
電子ピアノのデモンストレーション演奏のアルバイトをしていたときのことでした。
会場となったデパートで、
「こんな曲を演奏してほしい」と
譜例集みたいなものを渡され、そこに
この曲の簡単なコード譜がありました。

譜読みしてみて、8小節以降からの、
♬坂をのぼって今日もひとり

部分ののびやかなメロディとコードの動きに
「これはただ者ではないな」と思いました。
その後の
「ソーダ水の中を」部分の強進行の演出も、
おーっ、すごいなぁ、と思いました。

その頃松任谷由実名義のアルバムを数枚聴き始めたくらいの超ビギナーで、
もっとお恥ずかしいことに
松任谷由実=荒井由実 だということを知らなくて
この曲の作曲者欄に書いてあった
「荒井由実」はもう引退して活動していないシンガーソングライターなのかな、と思っていました
(笑)

採譜譜面です
{A6CD905F-3519-49C2-9DC0-9B3824A6D6A5}

ユーミン作品ではよく、最初の部分をほとんどコードを停滞させて、わざわざ動きを長々停止させ引っ張ったあと、いきなり大きく進行するという演出がなされていて
この曲も1〜4小節めの停滞と5〜8小節めの大きな強進行が全く違った色合いになっています。

最初の停滞部分もすごーくびっくりする演出がなされていて、弾いてみると、なるほどー!と
思います!

{2D53D65E-6AA6-4A54-BE41-285187020D5F}

ライブでの歌伴のためのメモ譜。

この曲についても意外とすごく沢山コード進行やメロディについて解説すべき点があり、
続きはライブにて演奏しながらお話することとなりました(今日勝手に思いついたのですが、
必ずやります)

ライブ情報です。
3/11は残席僅かとなっております。
3/4も少なくなってきております。

{E07DC1EA-F773-4E70-8E64-66FEF7087C50}

{E790CB95-3B31-4201-92BE-B793ED94AED7}

会場の鶴ヶ島ハレは、
東武東上線で池袋より急行で35分ほど。
鶴ヶ島駅より徒歩5分です。

ヴォーカル&コーラス&ピアノ&カホン
でユーミン作品の魅力をシンプルに伝えてみたいと思っています。
演奏にプラスしてかんたんなコード解説や歌詞の検証も行います。

お問い合わせはビバーチェピアノ教室公式ホームページのお問い合わせフォームにて。

みなさまのご来場をお待ちしております!

ビバーチェピアノ教室
おざきようこ