『もったいないから…』
は時と場合によっては大きな違いがあると思います
サロンでの出来事で例えますと、
あるお客様が
『もったいないからクレンジングを2プッシュのところ1プッシュにしてます』と
当サロンでは、酸化皮脂とメイクをちゃんと落とすのに2プッシュが規定なのですが、
その半分しか使用していない
正直1プッシュでも洗えない事はないです。
しかし、
🔴摩擦による炎症
🔴洗い残しによる毛穴詰まり
🔴基礎化粧の浸透不足
などの危険性があり
そもそも、肌を改善するために高濃度の美容液とエステに、せっかくお金をかけているのに
【目的】が変わってきてしまいます。
その1プッシュ減らした結果、達成・満足感は得られませんし、それなら目的レベルを落とすか、取り組みをストップすべき!と正直にお話し、再度、この先をどうするかご検討頂いております。
投資ではなく、無駄遣いになるからです。
それは大切と思えるお客様に失礼にあたりますし、何より結論、結果が出せなければ
信用も無くしてしまう。
広辞苑では【節約】と【ケチ】は、こう記されています
【節約】ムダを省いて、費用をきり詰めること。倹約すること。
【けち】金品を必要以上に惜しむこと。しみったれなこと。
つまり
“ケチ”とは、自己成長や“必要なもの”を犠牲にしてまで貯金を増やそうとする。
“節約”とは、無駄を省くのが上手で
本当に必要なモノを吟味し、使うべきところは使う。
ケチと節約上手の大きな違いはズバリ、
「必要以上に切り詰めていないか」
切り詰めなくてもいいところまで
切り詰めてしまうのがケチ。
要らないものは買わないで、本当に欲しいものを買うのが、節約。
ケチは人に嫌われます
節約は人に賢くさえみられます
あなたは、どちらですか
ちなみに私はよく、
息子のシンクに、ゲーム買って~~と催促され
私:ダメー‼️
シンク:ケチーーーー‼️
と言われます(笑)