【太田母斑】とは?


<場所> 

眼の周辺、頬、額、鼻など、通常は顔の片側にできるが両側の場合もある。

皮膚だけでなく眼球結膜、口腔粘膜もある。


<色>

褐青色、灰青色

真皮にメラニン細胞が存在する為、青みを帯びて見える。


<原因>

未だ不明確。

遺伝も認められていない。

早発型(生後まもなく発症)と、遅発型(思春期に発症)の2種類がある。


<治療方法>

レーザー治療(Qスイッチルビーレーザー、Qスイッチアレキサンドライトレーザー、Qスイッ チ・YAGレーザーなど)

皮膚の表面にはダメージを与えず、その下の色素細胞を焼灼。

かなり色調が改善し、消失することもある。

保険適用。

幼少時の方が効果は高いが、小児の場合は全身麻酔のため3歳頃からが一般的。

        


<症例画像は下記参照>

http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%A4%AA%E7%94%B0%E6%AF%8D%E6%96%91&aq=-1&oq=&ei=UTF-8