昨日あたりからやっと本が読めるようになってきました。

コージーミステリーを1冊読みました。


そう状態の時に買いためてしまった古本が500冊ほどあります。

買ったのに読めないでいる自分に嫌気が差していたのですが、読めるようになってくると安心します。



夜になってから「絶望名人カフカの人生論」を再読。



絶望名人カフカの人生論 (新潮文庫)/新潮社
¥562
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前回読んだ時よりも、今のほうがいっそう心に響く。
とことん落ちきったカフカの言葉を読むことで、共感と安心感を得ることができます。


「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。
 将来に向かってつまづくこと、これはできます。
 いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。
                       フェリーツェへの手紙」




そもそも自分はなぜ自分はドイツ文学科を専攻したか・・・カフカを知りたかったのです。
だけど残念ながら大学では、カフカの授業はなかったように記憶しています。

今ならやっとその世界に入っていけそうな気がします。