バイオリン《大人のおさらい会》が
先日さりげなく終了。
演奏した曲は
モーツァルトのメヌエット、
練習期間は3ヶ月。
9月に演奏したステージ発表会では
毎度のことながら手がガチガチ震えて、
正確に言えば震えている自覚はないのだが
弓さばきが上手くいかず、
きちんとした音を出すことができなかった。
え?え?
ワタシ今震えてる?
ちょちょちょちょちょ、
ちょっとちょっとちょっと!
どーしたらいいのぉ~!!
…とパニックになっている間に
演奏終了。
というのがお決まりのパターンである。
今回も、実は最初の5秒くらいは
手が震えていたようだ。
がしかし!
ここはただの広い練習室。
ステージでもなければ
スポットライトも浴びていない。
上手い子供もいなければ、
上手い子供の熱心な保護者もいない。
↑どれだけ他人の目を気にしているのか
皆ただ純粋にバイオリンが好きで、
「全然練習していないけど頑張ります」
って大人ばかりで、
ほとんど皆が大人になってから
趣味でバイオリンを始めた人ばかり。
ヘタクソ上等
そう思うと、
だんだん落ち着いてきて…
まぁわりといつも通り…
とまではいかなかったけれど
(家でだって調子が出てくるまで暫くかかるし)、
ま、こんなものかしら。
という演奏はできた気がする。
ちなみに暗譜である。
楽譜を見ないで弾くってやつです。
先生からは
「すごいねぇ!暗譜したの!?」
と驚かれたが
ピアノの発表会では毎回暗譜して
ステージで幾多の恥を晒してきた私である。
暗譜ごときで
驚かないでほしい。←偉そう
大人のおさらい会に出た皆さんと会うのは
コロナもあったので2年ぶり?
皆さんそれぞれ自分のペースで
楽しんでバイオリンと向き合っていらして
私も嬉しくなる。
普段連絡を取り合う仲ではないけれど、
仲間がいるって、いいなぁ。
また次に会えるときは
今度は何を弾こうかな!
楽しみである。