夏の終わりからのろのろ練習している

ドビュッシー作曲《月の光》、

ようやくいい感じで


弾けるようになったぞーい

(^o^)


レッスンをお願いしても

毎回最初の1ページから進まなくて

(最初の1小節目という話もあるが)

思っていたより時間がかかったけれど。


ああしかし、なんと美しい曲だろうか。


五度、七度、十三度の独特な響き。

暗闇に浮かぶ月の光が

雲の切れ目から徐々に現れ

また消えていく様子が

ありありと目に浮かぶようではないか。


同じ「月」でも

《荒城の月》とはまた違うんだなぁ。

なんだろう、こう、


宇宙の神秘


みたいな?

めくるめく銀河系のひとつ、

みたいな?


それに比べるとどうしても《荒城の月》は

ふと横を見ると

落ち武者の生首が晒してあるようで…

(え?私だけ?)



まぁとにかく、

以前の私だったらきっと


もう満足♡

次の曲行ってみよー!


と言っていただろう。



がしかし!


今師事している音フェチ先生に

伊達にしごかれている私ではないぞ。



音を聴く


ということが少しずつ身に付いてきたのか


音色のバランスを考えているうちに

自分の演奏が…は言い過ぎだな、


自分の出す和音の音色が

以前よりずっと美しくなった気がして。



特に、

今はもう


もうすぐ発表会である。



などと言って

自分の追い込むこともなく

ただ純粋に

キレイな曲に近づいていくのが嬉しくて

(その喜びも次回のレッスンまでだけど…)


秋の夜長に月の光を


しみじみと演奏する私である。




ファラで昇天


🌼コメント宜しくお願いします😊🌼