久しぶりのレッスン。
先生とあれやこれやの音楽談議。
「音楽をやるならね、
やっぱりあれをやるべきよ。」
「バッハ大先生ですか?」
「バッハももちろんだけどね」
「ベートーヴェン先生ですか?」
「ベートーヴェンももちろんだけどね、
モーツァルトですよ」
モーツァルト
私はモーツァルトが苦手である。
(まともに勉強したことないけど)
確か、誰か昔の
偉大なピアニストが言った。
モーツァルトは
子供には 易しすぎるが
芸術家には 難しすぎる
芸術の真髄ではないか。
モーツァルトって…
私のなかでは
音をなぞるのは比較的易しいけれど
それ以上が一筋縄ではいかなくて、
なんちゅーか…
誤魔化しが効かないから ←そこ?
苦手。
音フェチで音楽は人生そのものの先生は
たぶんモーツァルト推し。
モーツァルトの音の作りの神っぷりを
よく弾いては聴かせてくれる。
この1オクターブのなかに
宇宙がある。
先生が弾くそのたった2つの音からは
確かに宇宙が見えるようだ。
でも。
正直言って
モーツァルトの凄さがよくわからない。
バッハ大先生は曲の作りが
文句なく神。神認定確定。
神のお遊び↑
ネタ元は【ゲーデルエッシャーバッハ】
ベートーヴェン先生は言わずもがな
生き様もすごすぎるし
《運命》なんてすごいんですよ。
ボキャ貧ごめんね。
『砂糖をまぶした牡蠣』ショパンも
甘々のトロトロで
女性のハートを鷲掴み。
ピアノ界のオーギュストボウ、
スーパースターのフランツ・リストも
良い人だしカッコいいし ←そこ?
オケを編曲したり色々すごいんです。
ラヴェルやドビュッシーも
音色の進化が革命的で
なんかもう「うわー!」だけど、
モーツァルト
尻舐めろ。
のイメージが強すぎて、
よくわからん。←尻は音楽に関係ないぞ
BGMとして聴き流すぶんには
最高である。
ドレス着て猫足の椅子に座って
髪はクルクル縦ロール、
テーブルの上には薔薇の花、
足はオットマンに投げ出して、←笑
天井にはシャンデリア、
ヴィウクトリア朝の食器でいただく
濃厚チーズケーキとお紅茶を、
もちろん小指をピンと立てていただくわ
(妄想入ってきてます)
そして耳を澄ませば聴こえてくる
モーツァルト
最高である。
なんだけどねぇ。
ちょっと、どこがどうすごいのか
よくわからない。
たぶん私は
モーツァルトのピアノ曲より
オペラやバイオリン曲の方が
好きなのかも。
先生はよく
モーツァルトの凄さを教えてくださるが
例えとして抽象的に話が出る程度で
具体的なアナリーゼはしたことがない。
分析好きの私はぜひ知りたいのだ。
どこがどうすごいのか。
理由が知りたい。
理由が知りたいなら、
自分で楽譜見て、
弾いてみないとね。
あんまり乗り気しないけど
一回くらい弾いてみてもいいのかなー
モーツァルト。
と言いつつやらなさそう。
🌼コメント宜しくお願いします😊🌼