2022年1/8【505】普通 難易度2

冨永愛が好きだ。
媚びない感じがカッコいい。
前に読んだ自伝【愛なんて大っ嫌い】で、ますます好きになった。


今回の本は、現役のトップモデルにして世界で活躍した元スーパーモデル『冨永愛』のボディメイク編、といったところ。

日々のトレーニングメニュー(文字だけなので分かりにくいが)、スキンケア、食事、美意識など、彼女の美の基本が紹介されている。


彼女は言う。

「いつでも裸になれる準備はできている?」
いえ、水着にすらなれません。。

「爪の先までケアしてる?」
いえ、秋に登山したせいで今足の親指の爪剥がれちゃってます。

「大好きなポテトチップスを一袋食べきってしまうことも、ごくたまにある。」
私なんてしょっちゅうです。

「緊張感のあるお尻が必要だ。」
すみません、思いっきり重力に負けちゃってます。

「入浴後のスキンケア、ボディケア、ヘアケアにたっぷり一時間。」
すみません、何もやってません。。


「朝の洗顔はぬるま湯で洗い流すだけ」
(*゚∀゚*)私もっ!

「私の日常は、肌にすっぴんが基本」
(*゚∀゚*)私もっ!


とまぁそんな感じで、
「私はトップモデルじゃないからな」
なんていじけてみたり
「私も私も!じゃこれからもこのままズボラでいこうっと(*゚∀゚*)」
なんて都合のいいところばかり参考にしたりしながら読んだ。


ストイックでしかし常に自分の心身と対話しながら毎日ルーティンをこなす彼女。
オールヌード?が載っているのだけれども、まぁ綺麗だこと。

グラビアアイドルとは、当たり前だけど、全然違う。

乳で媚びることも、半開きの唇でエロさを醸し出すことも必要もない。

真一文字に閉じられたその口元から滲み出る『個性』と『自信』、それからすごく自然な『笑顔』。
圧倒的に引き締まりバランスの取れた身体が作る人間という芸術。
ため息が出るほどに美しい。

歳を重ねても、その年齢なりの美しさを求めること。
美しさは、まず内面から。
私も見習わなくちゃ。

だけれども。
そもそも『美しさ』ってなんだろう。


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