2021年11/8【483】very good 難易度2

偉人天才変人奇人が大好きな私は、叶姉妹が大好きである。←え?

特に姉の叶恭子なんて、正直言って胡散臭いことこの上ない(きゃー!ごめんなさいごめんなさい!)けれど、大好きだ。
大好きすぎてLINEのお友達登録をしていたこともある(チェックする時間が無駄だと気づいて解除したけれど)。

どうせキャラ作ってるんでしょ?
高価な衣装も借り物なんでしょ?
叶姉妹なんて、動物園のパンダといっしょでしょ?←ちなみにコレは恭子お姉さまの名言ですよ


ところが、である。
この恭子お姉さま、なかなかどうして仰ることが的を得ているではないか。

ただのゲテモノ(ギャー!申し訳ございませんっ!)ではありませんぞ。

万が一、仮に全てが作り物だとしても。
これだけは絶対にないと信じたいが、もしも書いているのがゴーストライターだとしても!

良いこと言うんだわ。


自分と他人とを比較しないこと。
美しさとは外見ではないこと。
常にチャレンジすること。
人を愛するということ。
本質を見抜くこと。
自分は自由だということ。
性に対し責任を持つということ。
お金を使うということ。
人間とは失敗する生き物だということ。
あなたは親の、子どもはあなたの、分身ではないということ。
孤独を愛するということ。


自身が強烈な個性の塊である恭子お姉さまの御言葉。
シンプルな中にも愛と厳しさが同居し、プレシャスでラグジュアリーでデリシャスで、心に響く深イ~イ至極の御言葉の数々。
本書は意外にも、いたって真面目でマトモな本なのだ。


もし自分を見失ったら、恭子お姉さまがきっと、あなたの背中を押してくれる。
例えもし何かにつまずいたとしても、そのときはきっとその豊満な胸で、暖かく包み込んでくれる(絶対シリコン入れてるよね、というツッコミは自粛)。

特に悩める思春期の女の子にはぜひ読んでもらいたい。
もちろん、幾つになっても心だけは悩める思春期の女の子にも、そうじゃない全人類にも、絶賛オススメする。


恭子お姉さまはいつも、人様を尊重する。
恭子お姉さまはいつも、自分の気持ちを一番に考える。

恭子お姉さまは決して、ギャーだのギューだの叫んで取り乱したりしない。
恭子お姉さまは決して、ケーキラーメンドカ食いしたままグータラ過ごしたりしない。
恭子お姉さまは決して、他人と比較して落ち込むこともないし、他人のあら探しもしないし、そもそも他人を「こうだ」と決めつけることもしない。

人から何と言われようが、
動物園のパンダ扱いされようが、

あなたはあなたであり、
わたくしは、
わたくしなのですから。


🌼コメント宜しくお願いします😊🌼