2月に行われる発表会(ピティナピアノステップ)。
申し込み締め切り直前のレッスン。
冬休みの時間がないなか
必死に暗譜しました。
ショパンのマズルカ11番に、
ドビュッシーのアラベスク1番。
2月の発表会は暗譜で弾きたい。
本番1ヶ月前に暗譜できてないなんて、
そんな恐ろしいことできない。
とりあえずひたすら覚えた、いや、
覚えている途中の曲を
先生に聴いていただく。
「あなたはまだ全然音色を楽しんでない」
「ドビュッシーは音色を楽しむの!」
「正確に弾くとか、テクニックとか、
そういうのじゃないの!」
「ピアノは耳で弾くの!!」
ひぃーーっ!
ドビュッシーの音の響き。
ジャズに通じる独特の響き。
今の私には、
1ヶ月の少ない練習期間で響きを感じることには
とても無理がある。
なぜ焦るの?
「せっかくドビュッシーするなら
響きを楽しまないと!味わわないと!」
だって。。
いつ死ぬかわからないから。
↑発想が極端(笑)
弾かないと弾けないままだから。
それに何かタイムリミットがないと
集中できずダラダラしちゃうから。
そもそも「弾ける」って
どういう状態だろう。
↑また始まった
暗譜で弾ければいいの?
音をなぞれれば満足?
あ”ーーー!
わからない!
↑定期的に訪れる堂々巡り(笑)
とにかく。
2月の発表会は断念しました。
納得がいかなくてもいい、
発表会に出て、
そのときのベストを尽くせばいいじゃない。
そうかな。
人前で演奏するなら、きちんと弾きたい。
でも「きちんと」ってどんな状態だろ。
わからない。
発表会、出たいなら出ればいいじゃない。
いや~本当は出たくないですよ。
怖い以外の何物でもないです。
高いお金かかるし。
心臓に悪いし、不安でイライラするし。
でも。
せっかくチャンスがあるのに。
はぁ。
発表会を断念することを決めてから。
一気に力が抜けました。
はぁ~
わたしの心もこんな感じ
🌼コメント宜しくお願いします😊🌼