2020年 2/10【314】good
難易度3


ある実験によると、被験者のインプット(情報を得ること)とアウトプット(自ら書く・発言・発信すること)の平均比率は7:3となったそうだ。

しかし、インプットとアウトプット黄金比は、実は3:7なのである。


多くの人が『インプット過剰/アウトプット不足』に陥っている。

スマホで随時様々なニュースをチェックしたところで(何冊も読書したところで)、アウトプットがなければ、それはただの究極の時間の無駄遣い。

他人のインスタを見て「いいなぁ」なんて羨むくらいなら見ない方がいいが、そこから刺激を受けて何かの行動に繋げられるなら、それは立派なアウトプットであり、自己成長となる。


どうやって時間を有効に使い効率良くアウトプットし、自己成長に繋げていくのか。


『現実世界』はアウトプットでしか変わらない。
目の前の現実を変えたいなら、どんどん話そう、書こう、行動しよう。
トライしなければ、永久に今のまま。
人生を変えるのは、
アウトプットだけ。



『日本一情報発信する医師』である著者のアウトプット量=行動力には、ただただ驚かされるばかり。

著者が実際に使っているノートの中身が掲載されていて、彼がいかに自分で自分を律し、どのように自己成長してきたかが本書を読めばよくわかる。

スゴいなこの人!

また、著者が本を出版する際どうやって企画書を作りネタを集め本にまとめ上げるのか。
具体的な例が載っていて、そこは大変興味深かった。

しっかりしとるわーー。

そしてこの精神科医が10年(?)かけて編み出したこの最強アウトプット術を、本書でショートカットして学べるなんて!
有難い限りである。


特に
『トライしなければ永久に今のまま』
という一文は今回一番グサッと心に刺さった。


私は今まで何冊か彼の著書を読んできたので本書によっての新しい気付きは特になかったというのが正直な感想だが、アウトプット初心者(?)やプレゼン・資料作成が必須のビジネスマンにはvery goodな一冊である。


あ!

『本の内容を知っている』では
インプット止まりではないか!!


というわけでまずは、
著者がインプットから得た情報をアウトプットした内容をインプットするために著者のメルマガ登録をするという行動を本書からのインプットによりアウトプットしてみたのでそこから何かしらインプットしてアウトプットしていこう、と思う。


ちなみに私が樺沢先生の著書から気付きを得て実践していること。

スキマ時間を活用すること。
本を読んだら書評を書くこと。
毎日一つ何か新しいことをすること。

それプラス、
日記にはポジティブなことだけを書く。
緊張したとき、困ったときこそ笑顔!
これも新たに実践=アウトプットしてみよう。



小さな小さな小さな積み重ねの連続だけど。
何も変わらなくて泣きたくなることもあるけど。
きっと10年後振り替えったら、あのとき(=今)やって良かったと思える、ハズ!!


成長に繋がっているといいなぁ。


《追記》
本書を読んで《樺沢メルマガ》を登録したのだけど、いくら手続きしても一向に届かない!
と思って諦めていたら。
迷惑メールフォルダに届いていました😂



🌼コメント宜しくお願いします😊🌼