世界で初めて温度計を発明したのはガリレオだが、体温を測るという発想はなかった。
へ~なんでなんで?意外。
そこから始まり、脈を測るのに振り子を使ったり、大道芸人が剣を呑み込むのをヒントに胃カメラの発想を思い付いたり、輸血は動物の血が使われたのが最初だったり、CTの開発費は某有名グループのレコード売上で賄われていたり…
そんな、今でこそ当たり前の医療機器や測定概念誕生の、へ~へ~エピソード25選!
常識をまず疑い、とことん追及するところから始まる医療史には敬服する一方、なんとまぁ多くの人間関係トラブルがあることよ!
原理を思い付いたのは俺だぞ。だけど装置を作ったのはオレだぞ!
ノーベル賞受賞に相応しいのは俺だ、いやこのオレだ!
で揉めに揉めた挙げ句、精神を病んでしまったり。
抗菌薬を発見したのはいいが、そんなこと発表されちゃあ今まで気付かなかった医者のメンツに関わるわ、すぐに病気が治るなら製薬会社は儲からない!
そんな理由で学会から相手にされなくなったり。
嫌ねぇそんなのばっかり(笑)
そっち方面でも幾度となくへ~へ~してしまった。
偉大な発明は一人の力で成されるものではなく、先代達の数えきれない小さな発見の上に成り立っている。
だからそこ、現代医療や科学の発展には、どうやら名誉とお金と権力の泥沼がセットのようだ。
【自分の体で実験したい】
一部内容は重複していたがタイトル通りで読みやすさはこちらが上!?
うへ~!止めてよ~!キモコワ面白くexcellentである。
私は人生の目標(あの曲が弾きたい、オケに入りたい、とかだけど)を達成するためには健康で長生きしなければならない。
今日も現代医療と科学と全ての皆様に感謝しつつ一日を送ろう。