いつも不安で生きてきた

アラフィフみよちです



心の病みで真っ暗だった50年 


 

 

そこから一転

 

 

本質的な幸せを感じられる心を

取り戻すことが出来た


そんな私の過去のストーリー

を綴ったブログです









私は離婚して、今は高一の次男と暮らしている。







離婚して自己破産もしたけれど、ありがたいことに母が中古車を買ってくれた。







その中古車を売ってくれた、おじいちゃん。




たまたま私の住むアパートのすぐそこに工場がある。




その上がご自宅だった!




おじいちゃんはとっても優しい。
運転もすごく上手くてカッコよかった!(運転が)




タイヤ交換もしてくれるし(もちろん有料)タイヤも預かってくれる。代車を借りてもガソリン代も要らないと言う。何かと【金なんていいよ】とよく言う。(いつでもいいよ)って意味だと思うけど…。





最近スーパーでバッタリ会ったら、明太子と魚あげるから事務所に寄って〜って言われてありがたく受け取った。




先日、休みでアパートにいたら、なんだか外から車の音…。おじいちゃんが電話していた。あらって思ったら私に電話をかけてたのだった(笑)





『マグロあげるよ!あと15分したら2階の部屋に来て!右側だからね』




【え、あ、うん…】





マグロ、、、。最近あまり好きではないことに気がついた。次男もマグロは苦手。断る?…いや、せっかくくれるって言ってのに?離れて暮らす子供達はマグロ好きだし、あげればいいか!

 




…それより、自宅に行くのって、どうなの?いくら私の叔父の知り合いとはいえ、おじいちゃんとはいえ…【男】よ?しかし、おじいちゃんに見えるけど、いくつなんだろうか?…おじいちゃんからの見れば、50代の私だって若い女?…悶々としてたら15分経っていた。






ひとまずスマホを握りしめて、行った。





玄関も網戸になって解放されている(ホッ)




入って!って言われて入ってみたら、ゴージャスだった(笑)自分でリフォームしたのを楽しげに説明された。そして、マイ包丁が何本もありまるで職人?さらに自分でマグロを解体していたのだった!…ニオイが無理〜…。






そうだ、小さい頃お隣さんが魚屋だった。とっても意地悪なばーさんだった。いつもウチのおばあちゃんが嫌がらせされていた。魚や刺身が好きじゃないって言えなかったのかも?





うちの一族は【言えない】一族。腐った刺身を持ってきても、お金を払っている不思議…。それを【立派な事】みたいな事を言う、うちの人達。今思えば合理化だったのかもしれないけど。






おじいちゃんは、食べやすい様に切り落としにもしてくれた。あと、サクを真空パックにして渡してくれた。二つも!






なんでも出来るんだね〜って感心してたら





【そうだよー、出来ないのは女だけ】って






笑った。笑っていいとこだったのかはわからないけど笑った!







「もう1人のアパートの人にも声かけたんだけど、来ないなぁ。俺、美味しい物は皆んなで分けて食べたいんだよ」って。





おじいちゃんはとっても気持ちのいい人。






私は男の人が、怖かった。






だけど最近は男の人が、それほど怖くなくなった様な気がする。前は【男〜】ってインパラの様に心の中で逃げ回っていた(笑) 


こうゆうおじいちゃんみたいに、優しい人にも出会えてる。