私、昔【自分がなかった】
今思うと、【自分がない】って、なんだか不確かな感じ…。そりゃ、ないんだからそうか(笑)
私は昔、いつも不安で不安で仕方なかった。生きているのが苦しくて、辛かった。なぜこんなに苦しいのか
サッパリわからなかった。
いつも、不確かな感じだから何かに頼って、何かをすることによって一時的に安心して、、、を繰り返していたなーって思う。
自己啓発、占い、スピ、ブロック解除…。
教材を取り寄せたり、セミナー行ったり、本を読みあさったり、、、。
色んな事をしてきた(笑)
鏡にむかって、【すべてを受け入れ、認め、許し、愛しています!】
(たしかこんな感じ…)
ってしてた。素敵な方の本を読んで、さっそく取り入れた。私の次なる【にわか】アファメーション
私は反動形成で生きてきていた。尽くされたいから尽くす生き方。もちろん、心などこもってなかった。嫌われたくないから、嫌いな人でも好きなフリして合わせて一緒にいたり、、。食べ物だって甘いものが好きだったのに、苦い物が好きだと思い込んでずっと食べてきた(笑)子供だって、本当は好きなんかじゃなかったのに大好きだと思い込んでいた。何より、私は50年も父を尊敬して、素晴らしい父だと思っていた。だけど本当は心の奥底では恐ろしく嫌いで、憎んでいたのだった。さらに大っ嫌いな父と同じ様な男と結婚していた!
意識と無意識の乖離!
昔はそんなことなどまったく気づいてもいなかった。
それなのに『すべてを受け入れ(何にも受け入れてない)認め(気づいてさえいないから認めるどころの話しじゃない)許し(無意識ではまったく自分のことも誰も許してなかった)愛しています(そもそも愛と支配を間違っていた)』
危険〜!
っていまさらだけども(笑)
自分を知るって本当に大事だなっていつも思う。自分を知らないといつまでも【自分がない】ままだったな〜。
にわか【すべてを受け入れ、認め、許し、愛しています】も長くは続かなかった。
にわかだもの〜!当たり前か…
今となってはわざわざ鏡に向かって唱えようなんて思いもしない(笑)