妄想ストーリー「スンギ&megの告白編」プロローグ
今度はside-sの主、スンギくんのつぶやきです。
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俺が彼女に気持ちを告げようと思ったのは、
彼女のある一言がきっかけだった。
あなたは別世界の人だから…
あの日、いつものようにレッスンをしていた時、
昔の恋愛の話になったよね。
それとなく話を振ったら、意外にもあっさりと答えてくれてさ。
この歳なんだから、ひとつやふたつはありますよ
なんて冗談めかして…。
1人2人はいるってことか。
俺にしてみれば、それがどんなヤツか知りたいわけで。
でも、それ以上は探りを入れてみても、肝心なところでだんまりを決め込んで
絶対言おうとしなくてさ。
なかなか強情(苦笑)
終いにはさ、あんなこと言い出すんだもんな。
あの時meg…俺に何て言ったか、覚えてる?
平凡な人ですよ。
スンギさんみたいに別世界にいる人じゃなくて…
ホントに普通の…
あはは…比べるのほうが変ですね…
別世界にいる人…?
もしかしたらあの瞬間、過剰に反応していたのは俺のほうかもしれない。
別世界ってどういう意味だ…?
それは俺がこういう仕事をしてるからってこと…?
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その2につづく