妄想ストーリー「スンギ&megの告白編」プロローグ~side-s~① | meg's one thing

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妄想ストーリー「スンギ&megの告白編」プロローグ

今度はside-sの主、スンギくんのつぶやきです。


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俺が彼女に気持ちを告げようと思ったのは、
彼女のある一言がきっかけだった。


あなたは別世界の人だから…



あの日、いつものようにレッスンをしていた時、
昔の恋愛の話になったよね。

それとなく話を振ったら、意外にもあっさりと答えてくれてさ。

この歳なんだから、ひとつやふたつはありますよ

なんて冗談めかして…。

1人2人はいるってことか。


俺にしてみれば、それがどんなヤツか知りたいわけで。
でも、それ以上は探りを入れてみても、肝心なところでだんまりを決め込んで
絶対言おうとしなくてさ。

なかなか強情(苦笑)


終いにはさ、あんなこと言い出すんだもんな。

あの時meg…俺に何て言ったか、覚えてる?

平凡な人ですよ。
スンギさんみたいに別世界にいる人じゃなくて…
ホントに普通の…

あはは…比べるのほうが変ですね…



別世界にいる人…?

もしかしたらあの瞬間、過剰に反応していたのは俺のほうかもしれない。


別世界ってどういう意味だ…?


それは俺がこういう仕事をしてるからってこと…?


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    その2につづく