妄想ストーリー「スンギ&megの告白編」プロローグ~side-m~② | meg's one thing

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妄想ストーリー「スンギ&megの告白編」プロローグ~side-m~の続きです。


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今となっては何がきっかけだったのかなんて思い出せない。

レッスンと称して、たまに会って話をするだけなのに、
いつからか彼に会う日が待ち遠しくなった。

忙しいからってレッスンが延期になるとがっかりして。
急な呼び出しがあると嬉しくて…

これって明らかに変だよねぇ…?


レッスンに現れるあなたは、最初こそ芸能人みたいな恰好をしていたけど、
そのうち、本当にその辺に居そうな普通の青年みたいに、家からふらっと出てきたような(笑)
ちょいダサな格好で現れるようになって。

髪はぼさぼさ、コンタクトもせず、起き抜けにメガネの格好が私にはたまらなくて。

でも考えてみたら、これって私のこと眼中にないから…だよねぇ?


最初はね、私にもそんな気なかったし、可愛い生徒って目で見てたはずなのに、
時折見せる私よりも大人びた言動に、いつの間にかKOされてたみたい…


あんなに「先生~先生~」って言ってたのに、いつの間に立場が逆転したんだろう?

私が年上で先生のはずなのに…
気が付くと私の変な韓国語に友達のようにツッコんできたり、
時には先生になって教えてくれたり…


…もしかして私のこと先生だと思ってない…?


どっちが生徒で先生なんだか分からない微妙な関係に、
私はいつからか、自分の立ち位置が分からなくなってしまったの…

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    その3へつづく

ひとり言が長くてミアネ…