妄想ストーリー「スンギ&megの告白編」がようやく始まります。 | meg's one thing

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今年中に終わらせたかった『megの回想コンサート』を無事に書き終えたので、
もう一つ、今年のうちに始めておこうと書き始めました。

それが「スンギ&megの妄想ラブストーリー」の告白編です。

これから順次公開する「告白編」は、1年以上前に書いていたストーリー「きっかけ編」の続きになります。

この「告白編」も1年ほど前にほぼ完成していたものの、未完成ゆえに公開しないままでいました。
実は未だにはっきりとラストが決まっていないのですが、このままだと本当にお蔵入りしそうなので、思い切って書き始めちゃおう!と思って書いています。

出会い編 → きっかけ編①~深夜の教室編~ → きっかけ編②~レッスン編~ ときて、今回ようやく告白編です。

お待たせしました…というより、もはや、初めての気持ちで読んでいただければと思います。
書いたのは1年前ですけどね汗

まずはプロローグから。

本格的にお話が始まる前に、side-mの主、megがつぶやきます。

出会い編から読んでみたいかたはVIVA韓本館へどうぞ。


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妄想ストーリー「スンギ&megの告白編-プロローグ-」

side-m



私、おかしくなっちゃったのかな…?

最近の私は毎日同じ質問をバカみたいに繰り返している。

スンギさんの個人レッスンを始めてから×ヶ月…
最初は可愛い生徒だったはずの彼が…

私の中で男になった。

おかしい!これは違う!
そんなんじゃない、そんなはずない。

何度も自分に言い聞かせようとするけど、
会うたびに、彼と目を合わせるたびに、
どんどん好きになって行く自分を止められない。



彼のことは生徒として、人間として好きなだけ。

何度も自分に言い聞かせてみたけど、別の自分がこう言うの。

男として好きなんでしょ?
男を感じてるんでしょ?…って。

私の頭の中は、常識人のmegと理性を失った悪魔なmegが戦っている。

でも結局、答えはいつも同じ。


バカじゃないの。
あの人は芸能人なのよ。
いつも周りに綺麗で魅力的で、彼にお似合いの人がたくさんいるんだから。

相手にされるはずがない。

それよりも。
自分の歳、考えたことないの?
いくつ離れてると思ってるの?
彼とどうこうなんて、考えること自体図々しいにも程がある。

常識で考えてよ!


…結局。
いつも常識人megに言い負かされて対決は終わる。

でも、だからと言って、彼に好意を持っている自分を否定できなくて、悶々としている。

で、こんなことで悩んでいる自分がバカみたいで、
私、おかしくなっちゃったのかな…?って問いかけずにいられない。

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    その2へつづく


megのひとりごとはまだまだ続きます。