東京都八王子市
「あさおか音楽教室」 の浅岡尚子です。
わが教室では、ミュージックキーシステムを取り入れたレッスンをしています。
ミュージックキーシステムは、田村智子先生・岩瀬洋子先生が考案された画期的なシステムです。
そして、「ピアノを習う側」の立場で考え出された「新しいスタイルのレッスン」を可能にしました。
私は長年、田村先生や岩瀬先生に直接、指導法を習ってきました。
お二人の作られたテキストは、長年のレッスンの中で試行錯誤をくり返しながら生まれたもので、実際の現場で大きな成果をあげています。
初めて鍵盤を習う子供たちには、
このようなテキストを使って
レッスンしています。
今日はこの中から「ケンとバン」のご本を説明しますね。
導入期のレッスンでは、
鍵盤の音を覚える前に
まず鍵盤の仕組みを覚えます。
この「ケンとバン」というテキストはとても良くできています。
初め黒鍵は全部チョコアイスで、ケンちゃんとバンくんがわかりやすいように、お店屋さんが食べてくれたので、そこは棒だけになってしまいました、というストーリーになっているのです。
今日からレッスンのMちゃんに、実際にアイスの棒を鍵盤に置いてもらいました。
そして、次に棒と棒にはさまれた黒鍵に注目していく、という訳です。
また、少しずつ違うテキストの説明もしていけたら、と思っています。
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