こんにちは
台風がじわじわと
近づいて来ていますねー。。。
昨日、出勤していた夫から
突然、
「空き家に保険は適用されないから
被害あれば大変。
実家の植木鉢や物置の台風対策に行く」
とLINEして来ました。
元々、義父が入ってた保険は
空き家になった時点で「掛け直し」が必要。
さっさと手放すつもりだったので
高額な空き家の火災保険は
かけてないんですよおー
築年数、古くて空き家となると
掛け金、めちゃ上がるんです!!
あ〜またその心配か〜
とにかく心配しだすと
どんどん悪いことばっかり考える人やなー
と思いつつ、
まあ、しばらく行けてないし、
雨漏りも心配だし、
たしかに植木鉢などは怖いなー
と思って、
紐やテープなど用意して、
仕事から帰ってきた夫と
神戸の義実家に車を飛ばしました
ビューン
夫の一番の心配は
屋上にあるバカでかい物置。
たぶん団地サイズの4.5畳くらいあります
扉が壊れて開きっぱなし。
中身は家財処分業者に空にしてもらいました。
夫は、
風速35メートルでトラックが横転する
と聞いて
この物置も吹き飛ぶかも?!と
心配になったようですが、
壊れた扉をはめこもうとしても無理だし、
もう、どうしようもありません。
屋上は四方に頑丈な鉄柵もあるし
ポリカーボネートの屋根もあるから、
風が吹き込んで浮いたとしても
どこかに飛んでいくようなことは
ないと思うよー
と、なんとか説得して、
小さな物置の扉に
気持ち程度の目張りをして
(なんの意味があんねん?)
隣家に接した面の
ポリカーボネート柵、
破れてバタバタいいそうなところを
ビニールテープで固定だけしました。
夫は中学生の時から、
お家の事情により
実家のそばにアパートを借りて
勉強と寝泊まりはそこでしていました。
その時、大きな台風がきて、
そのアパートに
どこかの集合住宅の貯水タンクが
吹き飛んできて
ドカーン!!と激突したのが
とにかく恐ろしい体験だったようで、
「風速35メートルと聞いて
その体験がフラッシュバックしたんや」
と、帰り道で言ってました。
冷静に考えれば、
昭和の古い貯水タンクは
直接給水になり使用されていなくて
中は空っぽで
支柱の鉄部が錆びていて
風で吹き飛んだのかもしれない。
100人乗っても大丈夫!って
コマーシャルしてる物置は
そんな支柱もないし、
構造が違うし重くて丈夫なんだから、
飛ばないよーと言っても、
いや、2018年の台風は
コンテナが吹き飛んだ!と譲りません。
たいしたことないない、
なんとかなるでしょーと
楽観的すぎるのもダメですけど、
あれもこれも、
わあーどうしよう!!!と
異常に怖がってしまうのもあかんよね。
正しく怖がり、正しく備える。
コロナのときも思ったけど
なかなか
人の思い込みは変わりません。
しかし、ですよ。
日本全国、
空き家問題が深刻ですよね。
朽ちた空き家や
ゴミ屋敷みたいな空き家が
あちこちに放置されています。
この台風で倒壊したり、
屋根や壁板が吹き飛んだりするかも。
親亡き後の空き家を持て余している、
息子、娘世代も増えているでしょう。
遠く離れていたら心配でしょうね。
自分ちが倒壊したりするのは
致し方ないとも思えますが、
隣近所に
ご迷惑をかけたらどうしよう!
そちらの方が心配の種かなぁ!
大きく繁り、水不足でカレカレの
紫陽花を強剪定し、
伸びに伸びたヤブカラシを巻き取り、
植木鉢は玄関内に入れて帰りました。
さあて、と。
我が家の庭も鉢を避難させたり、
庭の物を安全なところに移動させないと!!!
皆さまも台風の備えは
どうですか??