電車が遅延〜早めに出る〜
 
ってして、正解!
 
なぜかってーと。
 
 
iPhoneを家に忘れて
取りに帰ったからでーーす笑い泣き
 
 
 
ポンコツすぎるアラカンです。
こんにちは笑い泣き
 
 
 
 
そんなこんなですが
早めに無事、到着しました。
 
文化パルク城陽プラムホール
関西フィル定期演奏会

 

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はい。こちらにもちゃんと

曲目変更の旨、記載されています。

 

始まる前に藤岡マエストロがご挨拶。

 

琢磨さんのことを

 

とても品の良い気持ちの良い青年で、

汚れ切った(笑)自分の心身まで

浄化されそうだ、とおっしゃって、

 

笑いを誘っておられました。

 

 

でも、曲目変更の件。

 

琢磨くんの立っての強い希望で

ラプソディインブルーがやりたいと言うので

まあ、琢磨くんのお客さんたちが

ラプソディインブルーのほうが

喜んでくれるんだろうってことなら、

ということで変更しました、と

 

マエストロが。。。

 

 

え。違う。

 

ラヴェルより

ラプソがいいなんて

誰が言いましたか?!

 

 

思わず、首を傾げて

遺憾の意をこっそり表明しました笑い泣き

 

全然、誰にも伝わってないけどな。

 

 

まあ、それは置いといて。

 

 

藤岡マエストロはセレブな慶應ボーイ。

指揮者になると決めていても

チャラチャラと?!

湘南と六本木で遊んでいたおぼっちゃん。

 

ルックスもそこそこ良いので

たぶん若い時は石田純一みたいでしたよね笑

 

 

指揮者に魅せられていても

女の子の前ではクラシックは封印笑い泣き

 

彼女が好きなオフコースを聴き

AORやフュージョンを好まれた、とか。

 

なーるほど!!

キレイでオシャレな

コードやメロディラインね!!

 

 

それで合点がいきました。

 

 

なにが?

 

 

藤岡さまと関西フィルの

熱さとパワーを兼ね備えた

クラシカルサウンドの素が。

 

 

荒削りで勢いとノリさえよければ

カッコいい!クール!ではないわけで。

 

ラプソの楽譜の隅々まで

きちんと読み込んで演奏できる、

その上で

指揮者やオケやホールの空気で

表現を変えていく琢磨さんですもん。

 

そら、褒めますわ爆笑

 

 

肝心のラプソディ・イン・ブルーは

オシャレできちんと品格があってノーブル。

 

音に雑味はなく

オクターブ連打とてきちんと美音キラキラ

 

細かい音もみんな美音キラキラ

ぜんぶきれいに弾いてあげてるから

音符が喜んでるかも笑い泣き

 

 

関西フィルの音は

琢磨さんも言うように藤岡カラーなので

オシャレで雑味なく、

 

でもって、琢磨さんも言うように

「甘いラブラブ」そう、甘美です。

 

 

色っぽさもチラッとありながらも

絶対に下品にならないしエロくもない!

 
 

ジャズ味というよりも

やっぱりフュージョン味っぽい

クラシカルサウンドなんかなー

と思いましたウインク

 

 

まあ、だから

 

物差しは人それぞれだから

 

面白みがない と思う人もいれば

 

きれいなガーシュウィンだな と思う人もいれば

 

ちゃんと音を大事にしてて真面目だな

と思う人もいれば

 

アレンジないの?つまんない、と思う人もいるんだろーな。

 

 

わたしは藤岡さまとほぼ同世代で

聞いてきた曲たちも同じ

フュージョン派なので

 

好きです。

 

 

これ、

指揮者とオケが変わる

大阪交響楽団とのラプソになると、

 

どう変化するのかなぁ??

 

と、思いました。

 

 

 

琢磨さんも全身で

「楽しい!」って言ってましたウインク

 

そう、ほんと楽しそうでしたねー

 

 

自分が弾いてないときも

オケの音に身を委ねて

琢磨さんが楽しそうにしてると

 

オケの雰囲気全体が楽しくなりますねルンルン

 

 

 

 

のだめの

ラフ2は、前と違うわーすごいー!!

と思いましたが、

 

ラプソはどうだろう??

 

 

進化してる!と評価されるファンの方も

多いのかもしれませんが、

 

わたしはよくわかりません。

 

 

なにをもって進化というのか、も

ちょっとわたしにはよくわからないので

 

あまり簡単に進化という言葉は

今回、使わないでおきたいと思います。

 

 

 

でも音は確かに

めちゃくちゃ美しかったですウインク

 

 

 

 

鳴り止まない拍手に

マエストロが「なにか短いの弾いてよ」

と、素敵な無茶振りをしてくれたので

 

 

「献呈」をおまけで弾いてくれましたラブラブ

 

 

いまだかつて聴いたことないほど

ゆっったりと、

そして優しすぎるほどのタッチで

愛おしさが溢れ出てるみたいな

美しすぎる「献呈」でした。

 

 

これ以上、あまーくすると

くどくなりまっせ!のギリギリラインを

絶妙〜にロマンチックの枠内で

おさめるのは

 

さすがでございます!

 

 

 

スタインウェイって

こんな音、出るんだーと

ちょっとびっくりしてしまうくらい

 

甘やかな響きで、

 

PPの優しい音は一瞬、

上質なオルゴールみたいな響きがしました。

 

 

昔から琢磨さんの「献呈」は

他のどんなピアニストよりも

 

ゆっくりたっぷり叙情的

 

非常にロマンチックピンクハートですけど

 

(だからマダムが大喜び)

 

 

今回のは

「愛、増し増しのトッピング」

大盛りで

 

おまけにしつこくないので、

 

ウィーン時代からのお友達

コンマスの堀江くんも

 

目を閉じて

 

味わい尽くしておられたようでした!!

 

 

 

 

いやねえ、実は今回。

 

わたし、結構な前方で

センターあたりの席でした。

 

関西フィルの先行予約枠です。

 

あ、e plus枠でとってた席は笑い泣き

えーと、すみません ノーコメントで笑

 

どうしたか話したら身バレするもん笑

 

 

残念ながら

おてて、全く見えずタラー

 

足元も前席の方の頭で見えず、

 

 

本日は琢磨さんの・・・

姪っ子ちゃんいわくの「顔芸」を

堪能しました笑い泣き

 

 

いや〜正直、顔より

弾くおててが見たかったですが笑い泣き

 

贅沢は申しません。

 

 

 

 

定演目玉のチャイコフスキー交響曲第五番

 

チャイコフスキーの内面の辛さや

(同性愛者であったり

 死の床にあり苦悩する友に直面したり)

 

運命には抗えないんやー!

 

みたいな、陰鬱な第一楽章。

 

ラストの音なんて闇の深淵を覗き込むみたいな

とてつもない暗さにゾッとします。

 

 

そんなこんなで

 

琢磨さん目当てのファンの方々は

 

スヤスヤ・・・されてる方々が

かなりおられた模様。

 

 

第二楽章、大変、美しい音でした。

 

コンマス堀江くんは、

ソリストのような演奏スタイルで

雰囲気をぐっと盛り上げていきます。

 

第四楽章は藤岡マエストロいわく

「狂ってるから」笑い泣き

 

フルートパート楽譜にも

「狂え」みたいな表記がある、とか?

 

関西フィルらしい熱演!!

 

もうすーごい迫力で空気震えました!!

 

ブラボーラブ

 

 

また聴きたいと思える関西フィルでしたウインク

 

 

帰りはとんでもない雨タラー

 

 

 

晴れ男 琢磨さんが

早めにホールを出られたのかなあ笑い泣き

 

 

 

書き始めると止まらんので終わります

 

 

では

 

チャイコフスキーに

敬意を表しまして?!

 

 

スミノフで乾杯!!

 

 

 

終わりよければすべてよし。

 

 

なーんて、

このババアが言うと思うか?!笑笑い泣き

 

 

アンケートにデカい字で書きました。

 

 

曲目変更はとても残念でした。

ぜひラヴェルで

次はお願いします!

 

 

初心貫徹。

 

 

え?その言葉、ここで使うとこ?!笑い泣き

 

 

 

でもさ、

ほんとにマエストロも言ってましたけど

琢磨さんのファンは暖かい、優しい。

 

それは紛れもない事実です。

 

 

水面下ではどうだか知らんけど。

 

 

今日もおひとり様のわたし、

地獄耳、いろいろ聴こえちゃった。

 

書かないけどね。いろいろめんどくさいわ。

 

 

 

おしまい!!

 

長々とお付き合いありがとうございました