しれっと行ってたんかーい!


というツッコミありがとうございますチュー


はい、行ってきました!奈良!


相変わらずドタバタと大慌てで出かけました


電車のなかで「一応、チケット確認」と

クリアファイルから取り出したのは




えええーー?!

サントリーホールのチケットー?!


なにやってんだ わたし!?


血の気が引きましたよ、ほんま笑い泣き 


毎回、コンサートのたびに持っていく

ファイルのなかに入れっぱだったのね笑


ついでにフランクロイドライト展の

チケットまで笑


探したらちゃんと奈良のも、ありました!


ホッ


遅延もなく順調に電車は走り・・・


はやめに到着〜!!



風も伴う強い雨が降ってました。


なら100年記念ホール


晴れ男 琢磨さんも関西でのコンサートは

なんでか雨が降る確率が高い〜タラー


めちゃくちゃキレイで

スタイリッシュなホールでした!


でもさあ。



スタイリッシュすぎてホワイエも薄暗いし

プレゼント受付はどこ?

サイン会、おいくらグッズ買えば?

あ、トイレどこ?


表示がぜんぜん見つかりません。


老眼には厳しいホールだわぁ。



それにしても斬新な素晴らしいホールです。



全面ガラス張り!

外のホワイエからもホールのなかが見えます。


天井わかりますか?

編み編みになってるんですキラキラ




わたしの席は

今回、抽選だったおかげで


早い者勝ちでは絶対にとれないような

とんでもない神席キラキラをいただきました!


詳しくは申し上げられませんがタラー



客席とステージの段差は

わずか40センチほど。


ステージの段差です。

わかりますか??

かなり低いでしょう?!



そしてステージと客席の距離は

めちゃくちゃ近い!


わずか434席。


これはもしかして

チケット取れなかった関西勢もいたかも?


規模感も良かったなぁ。

サントリーホールのような大ホールも

都市部ならいっぱいに出来る琢磨さんですが、


600前後ほどのホールが

いちばんしっくりくるような気がします。



さてさて!!

肝心のコンサート!!


こんな神席、二度とない!と思うと

一分一秒、目と耳に焼き付けておこう!


と思ったのに


晩ご飯食べたら

もう忘れてきてるよーガーン

おそるべしババアの記憶力タラー



  ドビュッシー月の光


安定の落ち着き。。。


余計な「ため」や飾りをつけない琢磨さんの演奏、好きです!


琢磨さんではない方で

歌おう!としてこねくりまわし、

くどい演奏にもなってるのも

たまにありますもんね。



  リスト 愛の夢


はい。美しいです。琢磨節です!


以上!



  ムーンリバー


いつもの

「難しく聞こえないのは僕がうまいから」

のお決まりギャグにも

ちゃーんと笑ってあげる優しいマダムの皆様です


今回、はじめて間近で手元をガン見できまして

亮太さんの、ほぼ狂気じみた笑い泣きアレンジによる

えげつない指の動きを見ました!!


音符にしたらどーなんの??

はあ??


みたいな手の動きに目が点。。。


聞けば聞くほど

このムーンリバー 旨味がじわじわです!



  ニューシネマパラダイス


ござさんアレンジの際に

ラフマニノフ風にということで

ラフマニノフのヴォカリーズを組み込んだ、


その説明のくだりの


本日の琢磨さんヴォカリーズ斉唱ウインク


途中でテンポをとる手の動きにつられ

客席が手拍子をするシーンですが


わたくし、その手拍子が

異様にツボにハマってしまい笑い泣き



ヴォカリーズ音頭やんっ!!



そう思った瞬間から

笑いが止まらなくなってしまいました笑い泣き


1人、涙流していつまでも笑ってて

変なおばさんだったわ、わたし笑い泣き



歌って手拍子と拍手を求めちゃう

唯一無二のピアニスト



照れずにそれを面白がるのは

ある意味、とても柔軟で

クラシックピアニストとして

こうあるべき!みたいな

変なこだわりがないんだなぁ〜

ってね、つくづく思いました。


賛否両論ありますよね、きっと。


ガチのクラシックファンの方々は


「キレイな音、出すのに。

 真面目にやりゃいいのに」


とか


「クラシックピアニストとは認められんわ」


とかおっしゃる声があるのも

選択的お1人様行動のわたしでさえ、

存じ上げております。


でも、


あまりにも原作をバカにしてるとか

クラシックを冒涜しているとか


そんな訳でもないわけだし、ねえ。


これくらいの頭の柔らかさは

必要なんじゃないっすか??と


わたしのなかのカチカチ頭にも問うてみる。


ふむ。




ショパン 

  ノクターン20番嬰ハ短調 遺作


きゃー!

冒頭のタッチとペダル、神!ラブ


ゾワワッとサブイボ(トリ肌)立ちました!


ええーーさすがプロ!

→当たり前やっ!失礼なっ!



ずーーーっとペダルの足に釘付けの

変態ペダルフェチおばさんです笑い泣き



真似をするなんて烏滸がましい。


でも少しでも真似できるとこは真似したいタラー


細かい細かい切り替え、

浅く踏み込んでキープして

濁らせずに綺麗にまろやかに響かせる。


あーーん


ペダルむずーーい!!笑い泣き



そしていよいよわたくし、はじめて聴きます!


  くるみ割り人形から「花のワルツ」


始まりの音からワクワク。。。。。


バレエ漫画の影響を受けて

バレリーナに憧れた小学生のわたしが


一番、好きだったのか花のワルツ



母が買ってくれた

くるみ割り人形のレコードは

擦り切れるほど聞いていて


家族の留守中、

ステレオの前で踊り狂ってた思い出が

ぶわあーっと蘇りましたおねがい


オーケストラで奏でる

花のワルツしか知らない私。


琢磨さんの手元を見ながら、


あの音は削ぎ落としたんだ!なるほど。


このフレーズや音はやっぱり活かしたいよね!


なるほど、右手が間に合わないのを

左手でうまくカバーしてる、すごーい!


と、アレンジって難しいだろうなーって

思いながら拝見しておりました。


バレエ音楽らしい

オーケストラの幅広く華やかな音色を

どうピアノ一台 指10本に落とし込むのか。


有名な曲だからこそ

試行錯誤がいっぱいあったでしょうねキラキラ


キレイで華やかで花の精がくるくる踊ってる

そのまんまの世界が

琢磨さんの指先から表現されてましたキラキラ


お世辞でもなんでもなく。


でも、最後の最後、

オーケストラだと

うわあーって盛り上がって

そのまま、なだれこんでドーン!と終わる

(わかります?!笑い泣き)んですが、


琢磨さんアレンジは

一瞬、流れが止まってドーン!!でした。


ん??何が起こった?!


わたしの記憶の花のワルツのなかに

こんな「一瞬の音の切れ目」はないぞ?


キョトン??

これは意図?琢磨さんの意図?作戦?


うわあー謎解きしたい(笑)


この「間」がどうして生まれたのか

琢磨さん、また教えてくださいキラキラ




あちゃー、もう0時過ぎてしまいましたアセアセ


明日は月曜日ですわ。

あかん、寝ないと。


後半はまた明日にしますーーーアセアセ



って、寝たら今日のこと


もう忘れそうーーアセアセ笑い泣き



とりあえずおやすみなさいっ!!




琢磨さんももう東京のおうちで

くつろいでるかなあ?!



秋のリサイタルツアーのフライヤー。


シンフォニーホールはチケット早い者勝ちかなぁタラー