口当たりのいいものが食べたくて買った
ワカメとタコの酢の物。





なんか酸っぱいより
甘いような…

ナマスじゃないのこれ?

ナマスと酢の物の酸っぱさって同じじゃないと…
うちの味は…

甘いよー!

なんかちがうよ!
テレビなんか見てて
気になることがある。

若い人だけでなく
30代くらいでも
親のことを
お母さん、パパママと
言ってるのを聞くと
「どうして父、母っていわないんだろ?」

すごーく違和感がある。
親を大事に思ってるからなのかもしれないが。

自分で「大人なんだから、人前では使わない言葉」
そういうくくりを
作ってるからか
仕事からの流れかわからないけれど。

たまに心のなかでは
マジかっ!と思うことは
ある。
でも言葉では言えない。

時代で言葉が変わるとしても、語彙は豊富にこしたことはない。
ら抜き言葉も使わないようにしている。

古い人間なのだろう。

しかしせっかく日本語にはいい表現、いい言葉があるのに
もったいない気がしてしまう。

口から出てしまったら
ひっこめることはできないもの。
うっかり言って
人を傷つけることもある。

普段ガサツだからこそ
出会う人には
なるべく柔らかい言葉で
話せたら…

だから理屈っぽいと
言われるんだなぁ、きっと。

ふと窓の外を観る。

うっすら明けようかと
する東の空に

強く瞬く星ふたつ。


夜が終わろうとして

朝が始まろうとして。


ずっと昔から
続いてきたサイクル。

なのに
同じ光景を目にすることは
意外と少ない。

明けながら
夜が余韻を残す。

やがて太陽に
かき消される前の
星の煌めき。

確かにここにいる。

そんな風に見えた。

一瞬の出逢い。

見知らぬものに
今日も逢うために

一日がまた、始まる。

ツクヨミは隠れ
アマテラスは手を広げ

須く地上を照らす。



§