おはようございます。 癒しの案内人 由加利です
昨年末、クリスマスの日に午前中はお正月飾りのワークショップへ。
午後は、松江まで車を走らせ島根県立美術館へ行ってきました。
伝統工芸を観てみたくて
でも、私の中で工芸展のイメージが悪くて遠ざけてました。何かご年配の方が観に行くものですよね。。。おっと!私もアラフィフといういい年だった(笑)
だったらなぜ観に行ったのか?
現在の私は絵で自分の中にある感性を表現しますが、私にはできない分野での表現はどうやっているのだろうと思ったからです。
パステルアート以外では、学生時代の図工作の授業で習った技法が私の中で新しい記憶ですし、テレビなどの映像を通して工芸の特集を観て知っている程度の知識です。
そういえば、2度ほど陶芸体験をしたことありました。
「私がほぼ知らない世界の芸術はどんな世界だろう。少しでも知りたいな」
そう思ったんです。
それに、私の中にある拘りや偏った思考や感覚に風穴を開けたかったのもあります。
目の前の芸術を観ることで、これも手放したい!
「 こうじゃなきゃいけない 」 「 こうあるべきだ 」
展示会場に入ると、目を奪われるような芸術の数々にウットリ ビックリ の連続でした。
下に工芸展のページを貼り付けたのでご覧いただけるのですが、私が今まで知っていた芸術とはまるで違うものが陳列されていました
会場の一角には、ビデオで制作場面が紹介されてました。
器は、必ず丸や四角とは限らないし、着物の柄は決まっているわけでもない。
当たり前と言えば当たり前なんですが、私の視野がそれだけ狭かったということです。
出来ることなら、椅子とルーペを持参して一つ一つの作品を堪能したかった。そうすると、美術館に何日も通わなきゃいけなくなる(笑)
それくらいに素晴らしい芸術の数々でした。
私が今描いているアートは、紙の大きさにもよりますが、長くても2時間ほどで描き上げれます。でも、この展示されていた芸術は、私が描く2時間なんて作業工程のごくごく一部にしかすぎません。何日も何か月も時間をかけて仕上げる作品が私の知らない所でたくさん生れているのです。
芸術性だったり、集中力に作品に対する揺るぎない思いは、私には想像出来ませんが、1つ言えるのは、『 何事にも諦めずに、失敗を恐れず自分の限界に挑戦すること 』
また、伝統の技術を守りながら、新しいことへ挑戦する探究心も鑑賞したことで気付けたことです
それに、ごく最近発表された作品もあるでしょうが、数十年経っている作品もありました。
保存条件が良いからだと思うのですが、それでも長い年月を経ても色あせない技法だったり、年月を経ているからこそ出る風合いもある。
良い刺激を戴きました。
パステルアートの基本的な技法を忘れずに、自分の中にある表現したいものをどんどん出していきたいです。
この工芸展は、全国で開催されていて、3月まで行われるそうですよ。詳しくは、下の日本伝統工芸展のリンクからどうぞ
そして、私がときめくものやウットリするものを手元に持っておきたくなり、3冊の写真集を購入しました
日本の美しい幻想風景
空想の世界にまぎれこんだような、神秘的で美しい自然風景75
ロマンティック世界遺産
ヨーロッパの美しい路地裏
今回の観覧に限らず、興味をそそられたアートの展示情報があれば、意欲的に足を運んでみたくなりました。山陰で観れないなら、広島や岡山とか県外に行ってみようと思います。
今、一番気なっている蜷川実花さんの個展です
癒しの案内人 由加利
嘉藤ゆかり
提供メニュー
・ パステルアート教室
・ カードリーディング
・ レイキサミナー開催
・ レイキヒーリング
・ クリスタルヒーリング
パステルアート アーティスト活動
おちらとカフェ
久しぶりに、どなたでもご参加していただけるカフェを今月2回開催します。
出雲では馴染みの喫茶店です。
ご予約は不要です。参加費は、ご自身の飲食代金です
おちらととは、出雲の方言で『ゆっくり』とか『ゆったり』 『のんびり』などの意味が込められています。
地域によっては、 おつらと おっつら というところもあります。
出入り参加自由な集いの名前を考えたとき、出雲らしいネーミングがいいなと思い、『 おちらとカフェ 』と名付けました
ご都合のお時間が許される間、少しでもホッと和むひと時となりますように♪
日時 : 1月19日 (日) 13時~16時
1月29日 (水) 10時~13時
場所 : サンラック 出雲市白枝町1199-2
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