緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断ならない状況。
自宅での楽しみとして、読書をする機会が増えた方も多いのではないでしょうか。
かく言う私も、GW頃から約2か月間、古典の名作をじっくりと堪能させていただきました。
「イリアス」と「オデュッセイア」。
言わずと知れたギリシャ神話の2大叙事詩。
トロイア戦争終盤の英雄の活躍を描く「イリアス」と、その後のオデュッセウスによる冒険譚「オデュッセイア」。
『古典作品だし、難しいんだろうなぁ・・・』と思っていましたが、実際に読み始めるとどんどん引き込まれていく。
確かにカタカナの名前がどーんと羅列されている箇所とかは、ちょっと辛かったけれど(笑)
電子書籍だと、タッチで訳注に飛べるようになっているのですごく便利です。
意外だったのが、有名な「トロイの木馬」の描写が両作品を通してほとんどなく、映画などで作られているイメージが強いのだなと感じました。
魅力的な人物がたくさん出てきますが、ギリシャ神話の神々も人間臭くて好き。
ホメロス特有の言葉の表現力が美しく、訳者の力量もあって、古典作品の中では読みやすい部類に入るのではないかと思います。




