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ジュンジュンです( ´∀`)つ
昨日、東京で開催いたしましたセミナーに
ご参加いただいた皆さま、まことにありがとうございました
昨日の吉田学院長の話から得た気付きを
早速、今朝から実行しているアナタに拍手
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セラピストに限らず
お客さまを相手にする商売で、まず必要なスキル
それは
相手の方のお名前を覚えること
受講生さんから質問を受けることがあります。
「先生はどうやって人の名前を覚えていらっしゃるんですか?」
ここで、話は昔にさかのぼり、むか~しむかし...
私はこの仕事に携わる前
接客という考えがほとんど必要のない
・・・というよりも、当時、自分ではその必要性、重要性を感じていなかった
仕事をしておりました
ですので、相手のお名前やお顔を覚えるのは
とっても苦手でした
この業界に携わるようになり
毎日ご来院される、たくさんの患者さまと接し
毎日、未熟で何もしてあげられない自分に対して
ちっぽけな自信までも失くしていた頃
徐々に日常生活の中で、気付きを得ることが増えてきました
毎日、仕事帰りに立ち寄るスーパーで
レジ打ち係をしている女性がいました。
私がお店に立ち寄るのはいつも深夜でしたが
その女性はいつもニコニコしています
そして、レジに並んで私の番が来たときに
「今日もお仕事お疲れさまですニコッ」
と一言。
また別の日、私よりひとつ前の順番の方へ一言
「外、寒かったですか?私も寒いの苦手でねぇニコッ」
その女性はお客様一人一人にかける言葉が違うんです
相手の表情、服装、仕草、買う品物などから
直感で、かける言葉を選んでいるのでしょう。
しかも、その一言が気持ちいいくらい見事に感情に訴えかけてきます
その女性からすれば、お客さんは大勢です。
しかし、それを大勢と見ずに、一人一人として見ているのです
たぶん、愛と感謝の気持ちを持って
☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚
私が患者さまの名前を覚えられなかったのは
覚えるのが苦手だったからではなく
患者さま一人一人を、正面から真っ直ぐに見ていなかったから
これが私の気付きでした
長らくお待たせいたしました
では、具体的に何をしたかというと
他のスタッフとの会話を
「○○さんは今日何か言ってた?」
「△△さんの娘さん、明日運動会だってね」
「□□さんいつまで旅行行くって言ってたっけ?」
患者さんの話題でいっぱいにするようにしました
すると私だけでなく
私と同じようにお名前を覚えられないと嘆いていたスタッフまでも
スイスイと覚えられるようになりました
患者さまが2回目のご来院をされた時
前回、まったくコンタクトの無かったスタッフから
名前で呼ばれると、かなりビックリされます
「気持ち悪いなぁ」と言われることもありましたが
でも、いいんです
だって、その患者さまのお顔はとっても笑顔でしたから
ここで私なりのポイントは
症状だけではなく
患者さまのご家族や近況を話題にすることです
長文、お読みいただきましてまことにありがとうございました
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今でもそのスーパーでは
ついついその女性のレジに並んでしまいます。
もちろん、他のレジに比べて待つ時間は長いですけどネ
最後まで読んでくださいまして、まことにありがとうございます
あなたのもとに愛と感謝エネルギーが届きますようにっ