ガーンあ~ぁ、タイトル長くなっちゃった。

いろいろ考えたんだけどね。

「かわいい男の子をつまみに、美味しいワインを楽しめる店…の巻」とか
「お一人様でも気軽に立ち寄れるワイン・バー…の巻」とか
「昼からワインを楽しもう…の巻」とか。


とにかく、そんな感じで、女一人でも気軽に昼から美味しいつまみと、かわいいイタリア人店員の男の子と、イタリア・ワインが楽しめる店です。音譜


私、日本にいたときから、よくひとりで飲みに行ってたんですよ。お酒
といっても、何回か通っているうちに、その店の常連さんやお店の人たちと仲良くなっちゃって、必ず誰かしら“知ってる人がいる”状態だったのですが。


話はもどって、実は今回ご紹介するお店、先日ご紹介した「Il santobevitore(イル・サントベヴィトーレ)」の系列。どうりで、ワインに合う美味しそうなものがズラリと並んでいるわけだと納得。

食べて笑って喧嘩して 実況“イタリア生活”

このサン・フレディアーノ地区、オシャレなお店が多いのと、落ち着いた雰囲気なので最近ハマってます。(サン・フレディアーノ地区のブログはこちらから↓)
http://ameblo.jp/vite-italiane/entry-10177783237.html
今日も何の目的もなくふらふらしていたのですが、小さなワイン・バーを発見ワイン
あんまりにも美味しそうなつまみが並んでいたのと、お店の雰囲気が素敵だったのでふらりと立ち寄ってみました。

食べて笑って喧嘩して 実況“イタリア生活”

とはいうものの、店に掲げられたメニューには値段の記載が一切なし!!叫び
今朝、こんなことになるとは思わず、お財布にお金入れてこなかったんですよね。たしか、40ユーロ(約5,000円)は入っているはずなんだけど…。


ちょっとビビり腰。汗


「グラス・ワインの赤と、何か食べるものを…」
「今日のおススメは、“ジャガイモのクリーム仕立て”“塩漬けタラと野菜の煮込み”“かぼちゃのクリーム仕立て”それから、“レバーのテリーヌ”」


“レバーのテリーヌ”!!
ドキドキ大好物!!)


「ちなみに、レバーのテリーヌはお幾らなのかしら?」(ガーン恐る恐る)
「えぇっとね、5ユーロ(約600円)」


よかったぁ~~~!!


ということで、レバーのテリーヌ、かぼちゃのクリーム仕立てをつまみに、赤ワインを楽しむことに。

食べて笑って喧嘩して 実況“イタリア生活”

テーブルが4つだけの店内。

3か月前にオープンしたばかりというだけあって、キッチンもピッカピカ。

レンガ造りの壁に、梁の渡った天井。内装の雰囲気もワインを楽しむにはピッタリ!

食べて笑って喧嘩して 実況“イタリア生活”

ガラスのショーケースには、イタリアのチーズはもちろん、フランスのチーズやサラミ類などが並びます。

食べて笑って喧嘩して 実況“イタリア生活”

“スローフード”をモットーとしたこの店。
なるほど!
かぼちゃのクリーム仕立ても、かぼちゃ以外の野菜の甘さがほんのり感じられ、ひと手間かけた手作り感あり。


食べて笑って喧嘩して 実況“イタリア生活”

そしてお楽しみの“レバーのテリーヌ”!


レバーの中に、ほんのりチーズが入っていて、レバーの臭みは全く感じられません。

しかも、表面はほんのり焦げ気味。

ところがこのお焦げ、苦くない! 苦くないどころか、サクサクッとした歯ごたえで、すっごく美味しい!!

食べて笑って喧嘩して 実況“イタリア生活”

思わずワイン「もう一杯!」。


写真には撮りませんでしたが、このお店の早番の男の子、すっごくかわいい!
しかも、とってもフレンドリー!!
英語も話せるらしいので、一人旅でワインと食事を楽しみたい人にはもってこい! 


ちなみに「かぼちゃのクリーム仕立て」、「レバーのテリーヌ」、グラスワイン2杯で15ユーロ(約1,900円)。パン(トスカーナパン)はおかわり自由です。


一人旅だけどおいしいワインと美味しいお料理を楽しみたいという方、お昼にふらりとこんなお店で昼食はいかが? 

安心して立ち寄れるお店ですよ!

食べて笑って喧嘩して 実況“イタリア生活”

「Il santino(イル・サンティーノ)」
住所:Via santo spirit 60R
電話:055-2302820
営業時間:お昼から22:00まで
(看板のない小さなお店なので、見逃さないように!)