どうせ どうせ どうせ....
どうせが口ぐせになってない⁈
言葉のちから
そんなもの 若い時は
??? だったわ
どーせ いいことなんてないよなぁ
こーんなに頑張ってるけどさ
どーせ いいことなんて ありゃしない
神さまがいるなんてウソだよねー
なんだかずいぶん心が荒れてます
ボーっと眺めたらいいよ
今の自分が どれだけちっちゃいか
どうせ どうせなんて言ってるのが
バカらしくもなる
いいことないなぁなんて思ってるあなた
いいことはあるんだよ
どうせ生きていたって
いいことなんてないんでしょって
思ってるあなた
いいことに気がついていないだけ
いいことってなに?
日々の小さないいことに
気がつけなかったら
それは いいことを素通りしちゃってる
だから いいことがあっても気がつかない
または
いいことがあるまで
まだ生きてないだけ
人生の半分は
長いトンネルの中にいた
いつもいつも思ってた
このトンネルの出口はどこなんだろ
このトンネルに出口はあるんだろか
10代 20代 30代
そして40代になっても
トンネルの出口の明かりは見えなかった
長かったよ
本当に長かった
それでも生きてきた
50代に入る手前あたりから
開き直った
もう何も期待するのはやめよう
もう誰に合わせるのもやめよう
もうこのまま好きなように生きよう
誰になんと言われてもかまわない
いいことがあるとかないとか
考えるのも思うのもやめよう
もうあとは どうにでもなれっ!
そんな感じ
けどね
開き直りだけど やけくそとは違う
それまで定年まで働けば
安定はしていた職場を捨てたのが
40代半ば
不安がないわけじゃなかった
でもめんどくさい人間関係や
パワハラに
こんなところに
残りの人生捧げたくなかった
ぜーんぶ捨てた
で
どうなったか
ついに長いトンネルの出口に
明かりが見えたの
えっ? じゃ なんだかんだの
しがらみなんて さっさと
捨てれば良かったんじゃないの!?
まあ そうも思わなくもなかったけど
それはそれで 自分が歩いて来た道
ぜーんぶ ぜーんぶ 肥やしになった
かどうかはわからないけど
10代20代いっぱい悩んで
30代40代でも さまよい歩いて
やっと 本当にやっと
50歳だよ!
50歳で 自然に
なんの無理もなく そのままの自分で
心地よく一緒にいられる人に
巡り合った
生きててよかった
生きていたら いいことはある
いいことがあるまで生きていればいい
けどね
何がいいことなのかは それぞれだよね
一人でいたって 何をいいことかと思う
気持ちで すべてが変わる
小さな小さないいことは日々の中にある
素通りしないで
自分の手で掴んでみること
ありがとうって言ってみる
自分が いいことに寄っていくんだよ
生きてたら いいことはある
いいことがあるまで生きている
それで いい