セッション定番曲のIsn't she lovely?のバッキング例を弾いてみました。↓
ジャズ的なテンション、代理コードなど使って弾いています。
コードを変えることをリハーモイズと言いますが、
コードの知識と響きを覚え、複数の選択肢を持つことはアレンジの可能性を広げます。
↓tab(タブ譜)です。
特にジャズでは常にリハーモナイズが行われるので、最重要項目ですね。
ポップスのアレンジではリハーモナイズが好まれないケースもよくあるので、
必ず元のデモのコードも踏まえて、提案するようにしています。
「難しいコードを使えば、いいってもんじゃないぞ!」と20代の頃にディレクターの方に指摘されたこともあります。 苦笑
一番大事なのは、どれだけ歌詞、メロディが伝わるかですから、場合によってはシンプルな3コードが一番適切だったりします。
「勉強してから、勉強したことを忘れる。」創作時にはテクニックや知識に執着しない方が良いと考えています。