モデリング技術を使った機材で思うこと | Vitamin Studioのブログ

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Vitamin Studio
世田谷区下北沢、世田谷代田を拠点としたギターレッスン、音楽制作のプライベートスタジオです。
ギターを弾きたくなる、音楽をつくりたくなるようなブログを目指します。

またまた久しぶりの更新になってしまいました。

 

僕は録音の仕事、音楽制作でアンプシュミレーターのKemper Profiling Amplifier ( ケンパープロファイリングアンプリファイヤー )をよく使用しています。

 

単純に言って、便利な機材です。

色々なアンプをプロファイル、モデリングした音が手に入る訳ですから。

また音の精度もかなり高くて、ケンパーで録音したパートがオケ音源に混ざってしまうと、本物のアンプで録音したパートと区別するのは難しいかもしれません。

 

ですが、やっぱり本物の音の100パーセントは再現できません。

 

昨年末にヴィンテージギターを数本弾かせていただく機会があったのですが、

そのとき弾かせてもらった1964年製のストラトの音が、圧倒的に良くて衝撃を受けました。

(その中には誰もが知っている世界的に著名なギタリストが所有していた54年製のテレキャスターもありました。)

 

圧倒的に良いと言ってもおそらく、多くの人にとって些細な音の差です。

 

しかし、その些細な音の差が、すごく重要だと僕には感じられるのです。

 

アンプシミュレーターにも同じことが言えて、やはりできることならしっかりした環境で本物のギターアンプを鳴らしたいという欲求は消えません。

 

デジタルモデリングの技術はものすごい速さで進んでいるので、これからどんどん本物の再現性は高まってくると思います。

しかし、たとえ本物を99パーセント再現できても、本物の100パーセントと再現の99パーセントの差は決して侮れないと感じています。

 

仮想現実が増えていく世の中ですが、そんな時代だからこそより本物に価値が出てくると僕は思っています。